祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

太田椋

~オリックス・太田椋、開幕延期をチャンスと捉え の巻~




太田椋

オリックスの2018年ドラフト1位・太田椋内野手(19)が19日、大阪・舞洲のオセアンBSで自主練習を行った。チームでは自主練の期間が5月6日まで延長されることが決まったが「今1番大事なことは感染しないことなので、寮からはほとんど出ないようにしています。日常というものがいかに幸せだったのかということを痛感しています」と現在の心境を語った。

その一方で開幕の延期には前向きな姿勢も見せた。今季はけがで出遅れたが「通常通りの開幕だったら間に合わなかったところで、もう一度開幕スタメンを目指せるので、開幕が延期になっていることを自分の中ではチャンスと捉えています。今季は開幕スタメンに入って、シーズンを通して1軍で結果を残し、活躍することが目標」と力強い言葉を並べ「この期間は走攻守すべての面でレベルアップできるように、練習に取り組んでいます」と今のテーマを明かした。(スポーツ報知)

昨年は千賀からの死球で右手首を骨折し前半戦を欠場した太田椋。
復帰後の二軍での、特に打撃面での活躍はファンの今季への期待を増幅させたものの、春季キャンプ中に右太腿を故障し離脱。

その太田との入れ替わりで一軍に上がってきたのが、同期のライバル・宜保翔



宜保飛躍の一助

その宜保がオープン戦で大爆発。
西村から一軍当確、安達休養時の代役のお墨付きをもらい、その勢いは前主将からセカンドのレギュラーを奪わんとするほど。

あのスイングができていれば太田の怪我がなくても当然に一軍に招聘されていたでしょうが、それでも太田の怪我が宜保飛躍の一助となったのは事実。

ライバルの活躍をどのような気持ちで眺めていたか。



狙うはショート

「開幕スタメンに入って、シーズンを通して1軍で結果を残し、活躍すること」を今季の目標にあげた太田。

開幕スタメンが叶えばポジションに拘りはないようで、遊撃、二塁、三塁のいずれでも。

ただ、二塁は福田vs宜保。
三塁は中川vs宗の一騎打ちで、ここに入るはなかなか難しい。

狙うは、ショート安達
守備力ナンバーワン、打撃も昨シーズン終盤はそれなりのものをみせた安達ですが、プロ8年の平均打率は.239。



「伸びしろしかない」

根尾(中日)の属した大阪桐蔭のOBながら、太田を高く評価した担当スカウトの谷口悦司はこう語ります。

太田は生まれが遅いんです。例えば小園は6月生まれで根尾は4月、藤原(恭大、ロッテ)も5月。でも太田は2月14日生まれ。現時点で彼らに劣っているのは当たり前だと思う。伸びしろしかないですね」

生まれは遅く、プロ1年目前半を欠場しながら、ドラ1大型野手の片鱗をみせた太田。
谷口が語るように、「伸びしろ」しかありません。





よろしければ一押しお願いします。

-太田椋
-, , ,