祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

太田椋

~オリックス・太田椋、慢心が生んだ「しょうもないエラー」 の巻~




初回に犠打

スタメン二番に大城滉二を起用した中嶋。

一番安達がヒットで出た初回、大城へのサインは犠打
オリックス先発はローテ六番手の山崎、一点を取れれば勝てるという投手ではなく、どうしても先制点が欲しいとしてもその行為は得点期待値を下げるもの。
さらにいえば本来中軸を任せるべく3人の助っ人不在(1人はベンチにいるものの状態悪く当てにならず)で四番を任されている中川は犠打を命じられる四番目の打者。
となると得点圏に送っても吉田にはある意味四球覚悟の厳しい攻めができるわけで。

いずれにせよ、山崎と美馬の投げ合いで初回に犠打は考えられない。



いつまで

それに比べてロッテは二番にマーティン。
2019年の加入以降打率は.250を切るも、出塁率.342・.382、OPS.837・.866。

二番の重要性・有効性については、中嶋よりも井口の方が理解していることは確か。
二番打者の枠割を再認識し、強打者吉田の直前にいかに足を速い選手を並べるかではなくいかに塁に出る選手を置くかを、中嶋には重視してもらいたいもの。

いつまで犠打や二番最強論について書くのやら
一番安達が猛打賞と活躍していただけに余計に二番での断絶が悔やまれます。



山崎福也

先発の山崎福也は真っすぐも走っており好投。
先発としての役割は果たしてくれました。
七回で降板となりましたが、100球超えた辺りで3人で試合を決めたロッテの上位打線がお見事。

その後はエラーありと締まらぬ試合に。

この試合オリックス野手陣は3失策
いくら攻めたとしても外野手(杉本)が1試合2失策は話にならず、さらに九回の太田。



「しょうもないエラー」

この試合スタメン落ちの太田。
試合がほぼ決まったところでの起用は、出場機会を与えなんとか育てたいという首脳陣の親心
それをあのような中嶋も言うような「しょうもないエラー」をしていては、首脳陣・ファンからの信頼を失います。

左足でしっかり踏ん張り態勢を整えてから投げても間に合うタイミング。

それができないのは、自身の明白な判断ミス基本軽視の怠慢
後者であれば、選手育成を第一に考え優先的に若手を起用している首脳陣への裏切り行為。



慢心

なにもかも高校生を指名するのが正解だとは決して思いませんが、高校生優先のドラフトを行っている以上、経験不足の若手を積極的に起用することは基本路線で、彼らにより試合を落とすことは当然織り込み済み。

しかしポジションを与えられている立場の若手がその積極起用に慢心しては、論外。
大きな履き違え。

慢心することなく、若者らしく積極的にプレーに取り組み、その姿勢が将来に繋がると信じているからこそ、首脳陣もファンも若手のミスに寛容になれるのです。

太田には、この「しょうもない」プレーを今後にぜひ活かしてもらいたい。
将来チームを支える才のある選手なわけだから。




祈優勝!オリックスバファローズ - にほんブログ村
よろしければ一押しお願いします。

-太田椋
-, , ,