祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

奥浪鏡

~オリックス、「超変革」 の巻~

奥浪・杉本、昇格

開幕戦以来ですね、
試合観たくて急いで帰宅の途についたのは。
わくわくしながら玄関を開け、
試合前からテレビの前に陣取る。
それもこれも、奥浪が一軍に上がったからです。
それに杉本も。

昨年、ファームで打点王を争った奥浪でしたが、
順位確定後も上には呼ばれず。
その後の秋季キャンプでは、同じサードの小谷野をそばで見て、大きな影響を受けたようでした。
今季は下での成績もいま一つでしたが、
その小谷野の離脱に伴い、オリックス期待の大砲・奥浪鏡が、ついに一軍昇格です。

お隣の阪神が「超変革」を旗印に、開幕からどんどん若手を登用。
それを見習ったわけではないでしょうが、とうとうオリックスも切り替えたようです。

5年の大型契約と噂される金本と異なり、福良は1年契約。
大石大二郎のように、目先の勝利を追求し続けてもおかしくないのに、
よくぞ決断してくれました。

たしかに、
なにか変えなきゃどうしようもないとこまで来ていましたが、
その決断は、立派だと思います。
自身の来季の契約にも関係しますからね。




奥浪・若月の連打

奥浪の初打席は二回表。
追い込まれてからのストレートを強烈に弾き返し、センター前へ。
みごと、プロ初打席を初ヒットで飾りました。

その奥浪を一塁に置いて打席に入るは、同期の若月。
これもみごとにライト前ヒットで続きました。

高卒3年目の若い二人の連打に、
おもわず目頭が熱くなりました。

これがオリックスの未来です。
これがオリックスの希望です。

試合はいつも通り負けましたが、
いままでと違い、
意味のある、
将来のある敗戦でした。

いきなり一番デビューの杉本、
これぞドアスイング、というバッティングでしたが、
さあこれから、どのように変わっていくのでしょうか。
こちらも大きな大きな楽しみですね。

-奥浪鏡
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