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奥浪鏡

~オリックス・奥浪、無期限謹慎 の巻~

無期限謹慎

オリックスは23日、奥浪鏡内野手(21)が22日に大阪市内で人身事故を起こしたことを発表した。左折時に二人乗りのバイクに接触。奥浪本人が此花警察署へ連絡し、男女2人はそれぞれ軽傷だった。ところが、17日に30日間の運転免許停止処分を受けており、処分期間中の事故で、球団への報告義務も怠っていた

この日、無期限の謹慎処分を通告した長村球団本部長は「野球の練習は一切やらせない。個人でもさせません」と説明。法令順守、交通事故等の防止について、さらに管理指導を徹底すると強調した。(スポーツ報知)

よくはないですが、
スピード違反もいい。
免停もいい。
球団に報告しないのもまあ許せる。
人身事故もある意味仕方ない。
ただ、
免停中に運転するなんて、人としてあり得ない

いっさいかばうことができない愚行。
解雇でもおかしくない愚挙。

期待していただけに、
阪神戦での奥浪のプロ初ヒットを我がごとのように喜んだだけに、
余計にくやしい。



 甘さ

奥浪は「このたびは、私の一社会人としての自覚に欠けた軽率な行動により、被害者の方へ多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ならびに、ファンの皆様、関係者の皆様をはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしておりますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。第一にお怪我をされた被害者の方へ、誠意をもって対応してまいります。このたびは大変申し訳ありませんでした」と球団を通じてコメントした。

球団のコンプライアンスを問われても仕方ないことですが、
これは奥浪自身の問題でしょう(ただ、ファンにはわからない、こういう問題が起きる土壌がチーム全体にあるのかもしれませんが)。

悪いことをしてそれを反省することなく、同じことを繰り返す。
それも一週間以内に。
一度のミスなら許せますが…。
はっきり言って、論外です。

飛躍の年とすべき今季も、成長の跡が窺えず、
野手不足の一軍に呼ばれることもない。
私も今季は一度も、奥浪上げるべしと書いた記憶がありません。
全ては自分への甘さにあったのでしょう(昨年も、練習量について嘘をついていた記事がありました)。

奥浪の甘さを知っていたから、
厳しく接し、プロとしてのあり方を教えていた福良。
残念ながら、伝わってはいなかったようです。

無期限謹慎
練習もできないわけですから、奥浪の今季は終わりです。
一発解雇でもおかしくない重罪。
この球団の配慮を、しっかりと考えて謹慎の日々を過ごしてほしい。

謹慎後の奥浪に、もう一度だけ期待します



 現状

重い空気のなか始まった楽天戦。
首位を独走する楽天と、
目的を失ったオリックス

両チームの現状を表す試合結果となりました。

外国人が3人並ぶ打線に、吉田正尚と同期の茂木が加わり、破壊力抜群の楽天打線。
それに比べて、我がオリックス打線の貧弱なこと。
二番・鈴木昂平とペゲーロ
それが福良野球とはいえ、少々いやになります。



 チーン

エース金子でまさかの大敗。
金子で負ければ誰で勝つのか。
これで、今月二度目の6連敗。

首位攻防戦だと浮足立っていた三週間前が懐かしい。
そして毎日が楽しかった。

Tは「チーンとはならない」と言っていましたが、
私には鐘の音が、
終戦を告げる鐘の音が遠くに「チーン」と聞こえている、そんな気がしています。




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