~オリックス、交流戦に入ってもなんら変化なし の巻~
恒例の負け方
今日から交流戦。
過去の戦績を紐解けば、パのチームにとってはボーナスステージ。
しかしオリックス、今年の状態を鑑みればそう強気にはなれず。
ただ対戦チームが変わり、交流戦が、停滞する現状を変えうるきっかけになる可能性はあり。
試合開始から3時間経ち、やっぱり今日も負け。
若い先発投手が力投・粘投するも打者が打てずという恒例の負け方。
交流戦に入っても、なんら変化はなし。
実力不足
パの投手に比べればパワー型の少ないセの投手には対応でき二桁安打を放つも、いつものようにここぞの一発がなく得点は1点のみ。
三回一死一三塁、
五回一死一二塁、
六回一死一二塁、
八回一死二塁、
ことごとく機を逸す。
もう、慣れてはいますが。
得点圏打率云々というレベルにあらず、チーム打率が示すように単なる実力不足。
セーフティスクイズ
特に三回上記の場面で、バッター大城。
3球目にセーフティスクイズを敢行し失敗。
前カードでも同様の場面があり、これで2回連続のミス。
前カードでのセーフティスクイズ、私は大城の独断だと思っていたのですが、短い間でこうも続くとなるとサインなのかも。
とすると(定かではありませんが)、西村はもう末期。
大城の独断だとすると、余りにも消極的すぎる。
いずれにせよ、仮にも超攻撃型を標榜するチームのやることじゃない。
そういえばお隣の金本がセーフティスクイズを乱発し、結果として自らの首を絞めることとなりました。
その末路をこの失敗で思い出しました。
伊藤光
横浜の1点目は伊藤光のソロ。
打撃はともかくリード面はオリックス時代に比べだいぶ良くなっていました。
オリックスの試合以外ほぼほぼ観ないのでネットや新聞の記事を読むしかないのですが、私が呼んだ記事では伊藤のリードを谷繁がこっぴどく非難しており、オリックス時代の伊藤と何ら変わっていないのだなと思っていました。
オリックス時代の伊藤といえば極端な外角攻め。
若月のリードを外一辺倒と批判する人がたまにいますが、2016年のデータでは伊藤の外角要求率は12球団最多(2017年も同様)。
その伊藤が今日は内をしつこいくらいに攻めていました。
オリックスに所属していた選手の成長をみるのは嬉しい。
大和
決勝点は前阪神の大和のバットから。
細い体に非力なバッティング(それでも,250は超えています)はいかにもオリックス好み。
大和があのときオリックスにきていたならば、同タイプの選手がまた溢れていたことでしょう(ただ、リーグ最多の失策数は幾分かは減っていたでしょうが)。
因縁の二人にやられました。
敗北のリミッター
打たれた先発の山本由伸、
序盤制球定まらず球数増え、六回で降板。
いつもの圧倒的なピッチングは影を潜めたものの、粘り強く投げ最低限のQSはクリア。
ただエースの山本で落としたことで、チームは今季最多の5連敗。
敗北のリミッター外れた感あり、さあどこまでいくか。