~オリックス・大田阿斗里、支配下登録 の巻~
投手不足
本日、福良監督も出席した編成会議が行われ、
今春のキャンプでテスト採用された、前横浜の大田阿斗里が支配下登録されました。
6/18のウエスタン・阪神戦が最終チェックだったようで、
先発し、5回を投げ被安打3奪三振3与四球3自責点1。
この好投が支配下への後押しとなったのでしょう。
シーズン序盤はそれなりに結果を残していた大田でしたが、
徐々にボロが出てきて、現在防御率は4.78。
それでも、支配下枠の佐藤峻一や、期待の若手、鈴木優・斎藤綱記よりは防御率が良いというのが寂しいです。
今後は一軍の中継ぎが目指す場所となるでしょうが、
かなりの空席状態ですのでチャンスは大いにあります。
頑張れ、大田阿斗里。
残り1枠
これで支配下登録選手は69人となり、上限の70人にあと1人となりました。
現在育成契約の選手は、
投手:戸田、
捕手:赤松、
内野手:園部、の3人。
最後の枠の最有力候補は、ダントツで園部でしょう。
下でそれだけの成績を残しています。
規定打席未満ながらも、打率,291、本塁打はチームトップの5本。
ちなみに一軍でレギュラーを掴みかけている奥浪が、打率,258、1本塁打です。
ルーキーイヤーの怪我が長引き、3年目の今年も育成契約でしたが、
やっとその長距離砲としての素質が開こうとしています。
私的には、大田よりも園部のほうが支配下に近いのでは思っていたのですが、
やはり現場の声もあり、投手が優先されたのでしょう。
二軍とはいえ、園部がプロ野球選手と名乗れる活躍を始めたが、つい1、2カ月前。
もう少し様子を見て、との声が上がったのでしょうね。
7月末の登録期限までいまの状態を維持できたなら、
間違いなく二桁の背番号を手にできるはず。
園部のもうひと踏ん張りを期待したいですね。
捕手・若月、
一塁・園部、
三塁・奥浪。
うん、夢があります。