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ロメロ

~オリックス、ロメロとメネセスとマレーロ の巻~




ロメロ

 オリックスのステフェン・ロメロ外野手(30)が27日、関西空港着の航空機で来日した。オフは米国・オレゴン州にある自宅に4000ドルで専用ジムを建設。週6日のトレーニングで、体重を昨季終了時点から5キロ絞り込んだ。打率・330、35本塁打、100打点を目標に掲げる今季へ向け「どれくらいのことができるか楽しみ」と自信を見せた。

ロメロは長旅の疲れも見せず、その表情には自信がみなぎっていた。シャープになった顔の輪郭。それもそのはず、「オレゴンはすごく寒かったけどしっかりトレーニングしてきた。体重も5キロ減ったよ。今までよりもトレーニングをしたし、もう室内で打撃練習もやってきた。いつもの年より練習量は多いよ」と胸を張った。

昨年10月に帰国後、オレゴン州にある自宅の敷地内に4000ドル(約44万円)をかけトレーニングジムを建設。約100平方メートルの敷地に器具もそろえた。「代理人が手配してくれたんだ。外のジムに行って毎回お金を払うよりずっと安いよ」とニッコリ。週6日、昼ごろから打撃練習を1時間から1時間半行い、その後は“ロメロ専用ジム”で納得するまで体を鍛え上げたという。

昨季は右脇腹痛で離脱するなど、ケガに泣かされた。その原因をベストより5キロ重い103キロの体重にあると考え、減量して動ける体を作り上げた。

「体調は良好。開幕まで2カ月、もっといい状態になる。どれくらいできるか本当に楽しみ。1年間試合に出てチームの勝ちに貢献したい」

目標は大きく打率・330、35本塁打、100打点。来日3年目、本気の助っ人が爆発を誓った。(デイリースポーツ)

打率,237、25本塁打、63打点
本塁打以外は全くもって物足りなかったロメロ。
チャンスに打ってなんぼの助っ人が得点圏打率,200は話にならず。



ストレートへの対応

昨年は開幕からストレートに振り遅れる場面が多くみられたロメロ。

ストレートへの対応の遅れは、打者の衰えを表す指標。
本人が語るようにオーバーウェイトが原因であればよいのですが。
まだ30歳ゆえ、そうであると思いたいところ。

吉田正尚の負担軽減のためには、吉田の前後を打つ打者の働きが重要。
その役割を担うであろうロメロには、最低一年目並みの働きと初のフル出場を期待。



メネセス

オリックスの新外国人メネセスが28日、大阪市内の球団施設で入団記者会見した。昨季は米大リーグ、フィリーズ傘下のマイナー3Aで23本塁打を放った長距離打者は「パワーが自慢。打撃を見てもらえたら」と力強く抱負を語った。背番号は33。

メキシコ出身で、子供の頃から人気アニメ「ドラゴンボール」が好きだという。主人公の「孫悟空」が自身にとってのヒーローだそうで「チームが勝つことに重きを置いてやりたい」と表情を引き締めた。(共同通信)

3A二冠王のメネセス。
前評判は高いものの果たして。

昨年の助っ人で最も評価の高かった阪神・ロサリオは一年で日本を去りました。
右打者の外国人長距離砲は、結局は外のスライダーに対応できるか否かにかかってきます。

打率は低くても本塁打を打ってくれれば。

実戦が待ち遠しい。



マレーロ

外国人枠をメネセスと争うマレーロは、仲の良いロメロと同便で来日するも記事にならず。
置かれた立場を考えればやむを得ないものの、若干の寂しさも感じます。

大砲にまで確実性を求める前監督が続投していたならば確実にリリースされていたはずで、マレーロにとって(ヘッドからの昇格といえど)新監督の誕生はありがたい限り。

前監督のマレーロの起用法は余りにも配慮に欠け、よくキレなかったなと思うほど。
そんな不遇にも心折れることなく、こんこんとファームで練習に励む姿が再契約に結びつきました。

パワーだけならロメロにもメネセスにも劣らず。
こちらもロメロ同様一年目並みの働きをして欲しいところ。

西武・ソフトバンクに比べ、日本人野手がひ弱なのは明らか。
攻撃面は外国人野手にかかる比重が大きく、彼らの働きがチーム順位を大きく左右します。



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