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ロメロ

~オリックス、ロメロ楽天入団 の巻~




ステフェン・ロメロ

アダム・ジョーンズの入団会見について書くつもりでしたが…。

 楽天は27日、昨季までオリックスでプレーしていたステフェン・ロメロ外野手(31)の入団に合意したと発表した。年俸60万ドル(約6600万円)の1年契約で、背番号は「99」に決まった。

ロメロは17年に来日し、オリックスでの3年間で69本塁打を放った大砲だ。新天地が決まり、球団を通じて「日本でキャリアを続けるチャンスをいただいた楽天に感謝いたします。チームのために精一杯プレーし、東北に日本一を届けられるようベストを尽くします」とコメントを発表した。

石井一久GMは「シーズン中に補強ポイントは必ず出てきますが、シーズン途中の補強では合意してから1カ月後のチーム合流になってしまい、その時にはチーム戦略が変化している可能性も出てきます。そのような意味でも、スタートからいてくれて、日本の野球を熟知して実績を挙げたロメロ選手は、長いシーズンを戦ううえで、戦い方にバリエーションを与えてくれる選手だと思っています」と獲得の狙いを説明した。

出場自体は少なかったとはいえ、そのなかでは文句なしの成績を残した昨年のロメロ。
どこかが獲ると思ってはいましたが、楽天とは。

できればセリーグにいってほしかった、というのが本音。



ロメロ解雇とアダム・ジョーンズ

球団側がオプションを破棄して今オフリリースとなったロメロ。

球団側は9月には、高年俸で怪我の多いロメロの解雇とそれに代わる大砲の獲得を決めていたとのこと。
そしてその決断を後押ししたのは、アダム・ジョーンズ側からのオリックスへの接触。
その情報に基づき動き、チームは大物アダム・ジョーンズの獲得にこぎつけました。

オリックスで残した数字だけをみればすぐに獲得に手を挙げるチームが出てもおかしくない。
しかし、決まったのはキャンプイン直前。
それだけ、毎年のように故障し続けたことがマイナス評価となっていたということでしょう。



年俸6600万円

3億超の年俸から来季は6600万円

楽天ではウィーラー、ブラッシュの次の立ち位置で三番目の野手。
しかし、あの猛威を振るったペゲーロすら躓いたように、彼ら二人が昨季同様の結果を残せる保証はなく、確実に出番は訪れるはず。

費用対効果の面からみても非常にいい補強だと思います。
激しかった今オフの楽天補強のなかでもナンバーワンでは。

モヤもTも、期待のアダム・ジョーンズすらも正直言えばどうなるか分からない。
この年俸でよいのであればオリックスで、とも思うのも本心。



「やられた~」

ロメロと違って、アダム・ジョーンズはほぼ故障なしでメジャーの舞台を戦ってきた選手。
ただロメロも、本人曰く来日するまでは故障とは縁遠かった選手。

来季、アダム・ジョーンズが故障離脱するかもしれないし、
ロメロが怪我なくフル出場を果たすかもしれない。
こればっかりは分かりません。

ただ、このロメロ楽天入団の報を受けて最初に感じたのは、ひとこと「やられた~」でした。





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