祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

ロメロ

~オリックス、ロメロ復帰 の巻~




復帰

オリックスは8日、昨季は楽天でプレーしたステフェン・ロメロ外野手(32)を獲得したと発表した。背番号は「69」。2017年から2019年まで3年間オリックスに在籍しており、2季ぶりの復帰となる。

ロメロは球団を通じて「私にとってオリックスバファローズの選手、スタッフ、関係者の皆さんは家族のような存在です。再び戻ってプレーできることが決まり、大変うれしく思っています。バファローズの一員としてプレーできることを楽しみにしています。チームのためにハードに練習をし、万全の状態でシーズンに臨みます。ファンの皆さま、熱いご応援をよろしくお願いいたします。ともに良いシーズンを送りましょう」とコメントした。

ロメロはマリナーズで3年メジャーを経験し、2017年にオリックスに入団。最初の2年は連続で25本塁打以上(26本、25本)を記録した。2019年は故障もあって出場試合数が81試合にとどまり、チームがアダム・ジョーンズを獲得することなどもあって退団。昨季は楽天で103試合356打数97安打の打率2割7分2厘、24本塁打、63打点だった。(中日スポーツ)

なかなか続報がなかったロメロの復帰報道。
ようやく契約成立と相成り、ロメロ、オリックスに復帰



楽天移籍

契約初年度9600万円→2・3年目2億8000万円。
ここでオリックス側がオプトアウトし楽天へ移籍。
年俸6500万円の単年契約。

故障で通年働いたことがない選手に3億はさすがに高いが、6500万円はお買い得というのがその時の感想。
楽天移籍決定時の記事(~オリックス、ロメロ楽天入団 の巻~)で楽天の好判断とロメロの脅威を書きましたが、オリックスとの開幕戦でそれをすぐさまに証明。



開幕戦とジョーンズ批判

開幕戦からロメロの打棒は炸裂。
さらには右中間の当たりをフェンスにぶつかりながら好捕し、楽天は開幕戦勝利。

ロメロを解雇し獲得したジョーンズが逆に攻守(特に守)で酷過ぎたため、ジョーンズ批判はあっという間に異常なほどに高まりました。

結果、打率.272(リーグ11位)・本塁打24(同5位)・打点63(同11位)・OPS.893(同5位)と十分な成績を残しました。




OPS.902→.893

来季年俸は1億3000万円とのこと。
オリックスでの複数年契約時の約半分。
昨季より倍増も、オリックスフロントにとっては儲けたという印象が強いのでは。

昨季ロメロがいたとしても、前指揮官含めた総合的なチーム力を考えればBクラスは免れず。
MLB好きな私にとっては、ロメロが抜けたことで(往年の力は最初から求めていないものの)MLBのスター、アダム・ジョーンズがオリックスにきてくれ、生で観れたことはやはり嬉しく。

年は一つ重ね、来季も今季並みの成績を残してくれるかは分からない。
しかし、それは誰にでもいえること。

2019年OPS.902、2020年OPS.893
こんな選手が1億3000万円で手に入るのであれば育成中のチームといえどスルーはできないでしょう。
目標を最下位脱出に置いているのであればなおのこと。

課題の貧打解消に向け着実な手を打ったオリックス。

楽天との交渉がどんなものだったのかは定かではないものの、楽天側は地団駄を踏んでいるのでは。




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