祈優勝! オリックスバファローズ

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酒井勉

~オリックス・酒井勉、理不尽な配置転換 の巻~




酒井⇔小林

投壊が顕著だった今季のオリックス。
最初のテコ入れは、
酒井勉をブルペン担当に、ブルペン担当だった小林宏をベンチに移す投手コーチの配置転換。

金子と西の不振は本人の問題もあるのでひとまず置いておくとしても、
私が酒井に不信を抱いたのは、
散々不安視されていたコーディエのセットポジション問題になんら手を打っていなかった点。



酒井⇔星野

もちろん、コーディエの強情(そう)な性格も手が付けられなかった大きな要因であるとは思いますが、
コーディエ自身が、その改善に取り組む気がなかったのであれば、
せめて試合を左右するクローザーに配置するのだけはやめてほしかった。

開幕2戦目、流れが相手に来たところでのルーキー赤間の起用や無死満塁でのミッシュ初登板など、投手起用に首をかしげる場面も多く、
酒井の配置転換は仕方ないというのが本音。

その後勝利が続き、珍しく配置転換が功を奏したかと思われた日曜日に、
再度の投手コーチの配置転換
今度は酒井⇔育成コーチ・星野伸之

酒井はわずか5日の間に、ベンチからブルペン、そして育成コーチへと異動となりました。




侮辱

瀬戸山球団本部長は、「星野コーチは(1軍は)大いに経験があるし、酒井コーチは育成経験が長い。両者の適性を見て、そのほうがチーム全体に対していい指導ができると考えた」(サンケイスポーツ)と説明したようですが、
そんなことは組閣前から分かっていたこと。
そして、
もしそう思っていたのであれば、
一発目の配置転換で、酒井⇔星野を行うべき

昨年楽天の二軍監督という重職を務めていたオリックスOBの酒井に声をかけ呼び戻したのはオリックスフロント陣。
にもかかわらずのこの仕打ち。

上述したように一度目の配置転換はやむなし。
しかし、このようにたらい回しをする人事は、酒井への大いなる侮辱
酒井の心中を察するに余りあり。



「黄ばむまで穿き続ける」

何度も書いていますが、配置転換自体に不満があるわけではありません。
しかし、
それでもさすがにこの扱いはない。

左遷後も、ゲン担ぎの白ズボンを「黄ばむまで穿き続ける」と明るく振るまっていた酒井
自分の感情をぐっと飲み込み、チームの勝利を第一に考える。
なかなかできることではありません。

明日からは酒井が所属していた楽天との3連戦。
ここはしっかり勝ち越して、
表舞台から去った酒井へのはなむけとしたいところです。



 

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