～オリックス、やはり競り負けCS完全消滅 の巻～
予想通りに競り負け
千賀相手に、千賀自身の自滅もあり3点差を追いつくも、やはりそこまで。
予想した通りに競り負けて、これで3連敗。
負けられない戦いが続くソフトバンクと、負けてもなんら影響しないオリックス。
その差が1点差をとるか落とすかの差に表れました。
いわゆる、執念。
このチームにそのことばを感じることは、悲しいかな、なし。
リハビリ途上のピッチング
先発は右肩痛から2か月半ぶりの復帰となった榊原翼。
与死球3つと制球まったく定まらず、まさにリハビリ途上のピッチング。
球威も感じられず、4回途中での交代もやむなし。
その後、吉田一将、神戸、海田が好投しゲームをつくるも、増井が案の定崩れて勝ち越し点を許しました。
グラシアルへの四球から代走・周東登場にペースを乱し。
増井浩俊、防御率4.84。
これが全てを表しています。
弱いチームの点の取られ方
三回裏の2失点は弱いチームの点の取られ方。
先頭・甲斐の打球はショート・太田の前。
ハンドリングは素早かったものの、一歩目はどうだったか。
犠打の構えの牧原に榊原が死球を与えた後、二走・甲斐を刺そうと投じた若月の牽制球が逸れ無死二三塁。
普通に犠打させておけばワンアウト貰っていたのに、あっという間に大ピンチ。
内野安打1本で2失点
そこで今宮が犠飛でまず一点。
続く柳田の場面で前進守備を敷き、セカンド・小島の前に思惑通り転がすも打球は遅く、小島が野選で二点目。
三走が快足・周東ということを頭に入れていたのか。
内野安打1本で2失点。
これでは勝てるはずがなく。
CS完全消滅
翻ってソフトバンク。
三点目、そして勝ち越しの四点目いずれも犠打。
ヒット以外で点が取れるチームは強い。
これが常勝チームに受け継がれる伝統か。
負けるべくして負け続けた結果、
今日の敗戦でCS完全消滅。
5位・日本ハムとのゲーム差3.5。
そこを狙わなくて結構。
それよりも来季のために、二軍で結果を残した選手を辛抱強く使い続けてほしい。
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