祈優勝! オリックスバファローズ

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榊原翼

~オリックス、則本打ち崩して3連勝&榊原今季初勝利! の巻~




対楽天4連勝

雨天コールドでこのまま終わってとの願い届かずの九回裏。
マウンドにはディクソンでなくヒギンス
先頭のロメロに四球を与えて3点までは覚悟するも、次打者銀次を一球で抑えてからはストライク先行。
そのままヒギンスが片付けて、6-2で勝利。

難敵則本を打ち崩して、対楽天4連勝、このカード3連勝



榊原、今季初勝利

オリックス先発は榊原翼
いい方、悪い方、どちらが出るか投げてみなければわからないピッチャーも、今日はいい方の目が出ました。

伸びのある高めのストレートで勝負の榊原。
そのストレートが今日はストライクゾーンに収まり力で抑え込め、
フォーク、スライダーがより効果的となりました。

個人的には若月の、若月らしいしつこいリードも功を奏した気がします。

榊原、今季初勝利



7回103球

先発が榊原ならば、ブルペンは序盤から準備。

しかし榊原が予想を裏切るピッチングで、7回/被安打5・与四球2・失点1、球数103球
前回が4回80球で雲泥の差。

いい方の榊原が出ればこれくらいの投球ができるピッチャー。
その頻度を、昨季序盤のように上げてくれれば。

感情溢れる榊原と闘志溢れる則本の投げ合いは面白いものがありました。



犠打ばかりの西村

しかし、以前にも増して犠打ばかりの西村
ここ数日の成功体験がより拍車をかけているのでしょう。

初回無死一塁で大城に犠打。
二回に打撃好調の若月に打たして三振に終わると、五回無死二塁から三割打者の安達に犠打。
七回は若月にも犠打(二度バント失敗後サイン変えて若月は進塁打)。
八回、一二塁からジョーンズに代わって出場の小田に犠打。

中軸以外では、安達でも若月でもほぼ犠打を命じます。



犠打奏功

その効果は、
初回1点。
五回1点。
八回3点。

強攻の二回は0点。
結果ヒッティングに変更の八回は1点。

犠打が奏功したと言えます。
が、時代はやはり犠打、とは、いままでの失敗を思い出せばさすがにならず。
振れる選手をつくることがこのチームの喫緊の課題。



脇役勢の好調

先制打の吉田正尚はともかく、2点目の西浦颯大。
七回泳がされながらバットに乗せた西村に3点目の安達のセンター前、八回の大城、ロドリゲス、決め流しの安達。
こんなバッティングができるんだと感心のオンパレード。

特に、一軍に戻ってきた西村凌は2打数1安打2四球(1失策)と全出塁
なぜ落としたのかがよく分からない開幕直後の降格でしたが、戻ってきてしっかりと仕事してくれています。

スタメン一番の山足は今日も一本。
そして2安打2打点の安達了一
若月含め、いわゆる脇役勢のバットが振れていることがこの連勝を生んでいます。



山田修義

彼らの活躍もあってチーム打率はいまリーグ3位
昨年に比べれば打線がよく、蛇に睨まれた蛙状態のソフトバンク戦以外は期待しながら試合を観れています。

そして、
雨天中断後の難しい場面でマウンドに上がり、今日もきっちり仕事をこなし颯爽と去っていった山田修義
頭が下がります。





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