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佐野皓大

~オリックス、懲罰交代に大乱闘 の巻~




佐野皓大

初回、一番・福田がユニフォームをかする死球で出て二番・佐野。

二球目、三球目と高めのボール球に続けて手を出し、空振り三振
強攻策である以上三振は織り込み済みも、投げた瞬間のボール球を2球続けて空振り、そして三振という一軍レベルに達していない佐野のプレーに、試合早々西村の心は波立ち。



佐野交代

ドラフトで逃がした元恋人・田嶋大樹の能力を知る西武は、初回ながら二番・源田に犠打を命じ、それを森が好打で還しあっという間の先制劇。

一死一二塁となって五番のメヒア。
ストレートを捉えた当たりは高々と上がりセンター・佐野がフェンス際まで駆け寄るも、ボールの落下点はその佐野の数メートル前
普通のプレーでは悠々アウトの当たりが、佐野の凡ミスのせいでエラーにもならず二塁打となって2点目献上。

一回表裏の佐野の二つのミスに、西村の堪忍袋の緒は切れ、佐野交代



懲罰交代

一週間前の日本ハム戦でも、犠打を自己判断でファールと判定し走らずアウトになっていた佐野。
今日の一回表裏のミスで、いわゆる三振法が適用されての懲罰交代

懲罰交代、強制帰宅などの厳しい(とされる)処置には否定的な意見を時々耳にしますが、当然のプレーができないのであれば戦場から消えるは当然のこと。
また、
これくらいの処置で臆するメンタルの選手(当人周囲含めて)が大成するとはつゆ思えず。



チャンスを与えるも

佐野に関しては今回の二つのミスより、私的には上述一回目日本ハム戦での、犠打で走らなかった怠慢プレーの方に憤り。
私ならこの場面で即代えたと思うのですが、そこで西村は我慢しその後も試合に出し続けチャンスを与えました。
でその結果がこれでは、交代も仕方なし。

悔しいと思うのであれば這い上がるのみ。
近藤大亮のように。



乱闘劇

三回にも佐野に代わってセンターに入った後藤がぶつけられ、西村がベンチを出ます。
そして五回、若月がチームとしてこの試合3つ目の死球を受けて、いよいよ発火。

一塁コーチの佐竹学がぶつけた森脇の胸を小突き、両軍ベンチ総出の乱闘劇
7月30日のレッズとパイレーツの大乱闘に比べればかわいいものの、久しぶりに乱闘と呼べる衝突。
義務感満載でとぼとぼと両チームの選手が出てくるのは正直意味もなく、時間の無駄。
是非はともかく、本気で感情をぶつけるのであればこうなるのが当然。



佐竹の気概

記事によると、オリックスが西武から受けた死球は18試合で18個目
オリックスが与えた死球は4つ。

オリックスがなめられているのもあるのかもしれませんが、チーム防御率が示す通り西武投手陣の能力が著しく低いのが第一の要因。
だからといって、仕方ないねと笑って済まされる問題ではなし。

選手を守るのもコーチの役目。
私は佐竹の気概を買いたい



別府修作

試合自体は佐野のミスからの3ランで勝負あり。

負けは負けも、大差がついた今日の試合でも比嘉を投げさせたことは全くもって理解不能。
比嘉の年齢を一回り若く勘違いしているとしか思えないこの登板過多。
せめて来季年俸で報ってあげるべし。

乱闘の場面、怒る佐竹を抑えていたのは相手ベンチのコーチ。
ここをオリックスの選手が止められるようになって欲しい。
また、オリックスの選手たちが立ちすくむなか、一人乱闘の輪の中に突っ込んでいったのは、(たぶん)ブルペンコーチの別府修作
別府がチームで重宝されている理由を垣間見た気がします。






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