祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

佐野皓大

~オリックス・佐野皓大、背番号「41」を蘇らせる の巻~




「41」

結婚の次は背番号変更。
こちらはある種の驚きを隠せず。

 オリックス・佐野皓大外野手(23)の背番号が、来季に「93」から「41」に変更されることが8日、球団から発表された。

オリックスの背番号「41」は、2010年2月の春季キャンプ中に亡くなった小瀬浩之氏(享年24)が付けて以降、9年間、空き番となっていた。森川球団本部長は「本人の希望です。空き番号のなかから佐野くんが『41』を指定したとき、過去にこういう経緯があったということは説明した」といい、「それでも佐野くんが『41番で』ということで、永久に欠番となるより、前向きに付けたいという佐野くんの意志を尊重したい」と説明した。

入団後、4度目の背番号変更となる佐野は、(過去の出来事は)知っていました。(小瀬氏と)誕生日が(9月2日で)一緒なので縁も感じる。自分の背番号にしていきたい」と意気込んだ。(サンスポ)




小瀬浩之

小瀬浩之
間違いなくオリックスの次代を担っていた選手。

スポーツ新聞の片隅の二軍成績を観るといつもヒットを重ねていたルーキーの小瀬浩之(だけ)を観に二軍戦へ。
それはプロ一年目の鈴木一朗のときと同じ

右に左に、引っ張りながら詰まりながら(正確に言えば詰まらせながら)、出ればヒットの4打数4安打。
数多出てきたイチロー二世がようやくとの期待は、CSでのダルビッシュからの猛打賞で確信のものに。



大引と小瀬

そして、あの日。
誤報であっての祈り虚しく。

憔悴した大引の姿そして思いはいまも胸に。

ヤクルト移籍後、プロ初の日本一に輝いた大引啓次。
ビールかけの最中カメラマンの前でおもむろに上着を脱いだその下には、小瀬のユニフォームが。

オリックス・背番号「41」。
それを観たのはその日が最後でした。



佐野の覚悟、そして電光石火

準永久欠番と思われた、その「41」が来季から復活
その裏には佐野の覚悟があり。

過去の出来事も十分に理解した上での佐野の選択によってもう一度背番号「41」を見れるは、オリックスファンにとっては嬉しさのみ。

佐野には感謝しかありません。

佐野の覚悟が、氷漬けだった背番号「41」を融解。
背番号「41」が蘇ったことに、小瀬もきっと喜んでいることでしょう。

電光石火は、韋駄天の佐野皓大にこそふさわしい





よろしければ一押しお願いします。

-佐野皓大
-, ,