～オリックス・佐藤世那、卒業式 の巻～
佐藤世那
オリックスドラ6・佐藤世那が、一足早くキャンプ地・宮崎を離れ帰仙し、
母校・仙台育英高の卒業式に出席。
職業・プロ野球選手として、新しい一歩を踏み出しました。
明治神宮大会・優勝。
夏の甲子園・準優勝。
華々しい成績を残した高校時代。
佐藤の右後ろには、いつも、
平沢大河がいました。
堅守とシュアなバッティングが高く評価され、
ドラ1でロッテ入団。
高卒にもかかわらず、一軍に帯同。
SOKKENスタジアムで行われたオリックス対ロッテの練習試合にも遊撃手として出場し、
溌剌としたプレーをみせていました。
喧騒をよそに
平沢が躍動するSOKKENスタジアムの喧騒をよそに、
佐藤世那は、清武第二球場にいました。
たった50メートルのその距離が、
はるか遠くに感じます。
だが、焦る必要はなし。
いまは故障した右足を治し、
しっかりとした土台を築くとき。
数年後、
佐藤世那には、オリックス投手陣を支えてもらわなければならないのだから。
いつか
ウエスタンとイースタンに分かれた、佐藤世那と平沢大河。
二軍で対戦することはなく、
二人の対戦が実現するのは一軍の舞台、京セラか千葉のみ。
いつかきっと訪れるであろう、
佐藤世那と平沢大河の対決が、
いまから楽しみです。