~オリックス、「智弁学園より弱い」 の巻~
静かな総会
他球団では、コーチの批判や補強方針・選手起用について、
激しい議論や提案がなされた株主総会。
本日、
オリックスの株主総会が行われたのですが、
オリックスバファローズ、二年続けての低迷にもかかわらず、
議題としては上らなかった模様です。
株主にとって、オリックスバファローズとはそのような位置づけ、
つまり、
関心外みたいです。
チームとして独立採算ができてない以上、
オリックス本社からの少なくない補填があるはずなのですが、
挙手してまで話すことじゃない、
まあそんな感じなんでしょう。
事前の質問
総会自体では議論が交わされなかったものの、
オリックスバファローズの件、
事前質問としてはあったようです。
「球団の経営が、企業イメージの向上につながっていないのではないか」と、
辛辣ながらも的を射ているご質問でした。
確かに、ここ20年間ほとんどBクラスのオリックスバファローズ。
はたして、その回答は、
「球団として見るべき成績を挙げていないことは承知しています。なんらかの手だてを打っていかなければいけない」とのこと。
なんらかの手立て―。
なにか解答をぼかされたような気もしますが、
考えられるのは、球団社長や球団編成トップの更迭でしょうかね。
確かに、一新しなくちゃいけないとこまで来ています。
ですが、よくよく考えると、
俎上に載せることの多い、球団本部長の瀬戸山や加藤康幸編成部長は、低迷するチームを一新するために招聘されたわけですよね。
となると、そのころもいまと同じように低迷していたわけで、
球団としては何かしらの(結果は別として)対策は講じていたということ。
そしてなにも変わっていないということ。
智弁学園より弱い
監督・コーチ、フロントにももちろん責任はありますが、
前線で戦っているのは選手。
やっぱり、そこが一番の問題だと思います。
選手たちに意識を大きく改めてもらいたい。
試合観てていつも思うんですよね、
やる気ないなって。
戦ってないなって。
瀬戸山の「智弁学園より弱い」というあの発言も、その是非は別として、
十分共感できますし。
20年にわたって染みついた負け癖は、消し去ることはもうできないのでしょうか?