祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

白崎浩之

~オリックス、四球→エラー→リクエスト却下→グランドスラム の巻~




グランドスラムに

同点の四回表。

二死からKが西川に四球を与え、打者はこのカード大当たりの二番・大田。
外のカーブをうまくひっかけさせチェンジと思いきや、サード・白崎の送球が浮き審判の判定はセーフ。

微妙なタイミングも監督・西村動かず、周りに促されて主審にリクエストを申請するも、
そのときには高山投手コーチがもうマウンドに。

リクエスト却下
微妙な齟齬が中田の満塁弾に繋がり、試合は終わりました。



K‐鈴木

まずは先発のK‐鈴木
この西川への四球で4つ目の四死球。
大田の後の近藤にも四球を与え、とにかく制球が定まらなかった。

ただ、そういいながらも白崎の悪送球がなければこの回も投げ終わっていたわけで、悪いなりにもなんとか投げていたともいえます。

実質一年目のピッチャー。
いろいろな経験を積んで成長していってくれれば。



白崎、今日はサードでエラー

こちらはプロ7年目の白崎浩之

セカンドでファーストで、今日はサードで
出れば出るだけエラーを重ねます。
白崎の守備力は一塁でも二塁でも三塁でも大体こんなもの。
そんなことはほとんどのファンが知っていることで、そんな白崎をスタメンで使った首脳陣が悪い。

頓宮に即ファーム落ちを命じた厳しさを当てはめれば、このカード初戦一塁で失策したときにファーム落ちかと思いきや一軍に残し、一日スタメンを外しただけで再びスタメンに登用した結果がこれ。

このイニングだけでなく八回にも、ダメ押し点に繋がる悪送球をもう一つ。

西村がスムーズにリクエストをしていれば最初のエラーは消えた可能性は高いものの、端的に言えば基本通り胸に投げればよかっただけの話。



「やるべきことをしっかりやっていかないと」

そして、西村徳文

白崎の悪送球に落胆し呆れたのは非常によく分かります。
白崎をスタメンに据えた自責の念もあったでしょう。

西村の敗戦後の弁。
「やるべきことをしっかりやっていかないといけない」
リクエストは監督のみの特権。
あなたが「やるべきことをしっかりやっていかないと」。



「大阪代表 バファローズ高校(初出場)」

Kの四球、
白崎の悪送球、
西村のリクエスト忘れからの却下。

投手・野手・ベンチのミスが重なって生まれた中田のグランドスラム。

弱いチームの典型ではありますが、
こんなのプロではなかなかみられない。

「大阪代表 バファローズ高校(初出場)」
まさにプロでなく高校生のレベル。
バファローズ高校が大阪代表になれると言い切れる自信はもはやありませんが。



杉本の一発

そんななか唯一の光明は、杉本裕太郎の一発

体勢を崩されながらレフトスタンドにもっていきました。
正直あそこまでつんのめる球とも思えず、気持ちも体も前にいきすぎていますが、それでもバットに当たりさえすれば一振りで一点稼げる選手で、いまのオリックスにとっては不可欠。

四番は正直荷が重く、杉本自身の表情も暗い。
Tにロメロ、メネセスあたりが期待通り(以上の)結果を残し、杉本を下位でもっと気楽な立場で打席に立たせることができればより成長できると思うのですが、チーム事情がそれを許さない。

このことは頓宮にも当てはまります。



-白崎浩之
-, , ,