祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

白崎浩之

~オリックス、惜別2020③(白崎浩之)の巻~




打席に立たせてあげたかった

長打力不足のチームにあって、一軍で一打席も立つことのなかった白崎。
長打軽視の西村はともかく、二軍でともに過ごした中嶋に監督が代わっても出番がなかったということはつまりそういうこと。
実際、下でも打率.243、OPS.762の30歳内野手では、自由契約もやむなし。

ただそれでも、いやだからこそ、一度上に上がってきた際に、一度でも打席に立たせてあげたかった
白崎を守備固めに使うは、自分の意図に反し無理やり白崎を一軍に上げさせられたことに対する、西村の意趣返しにしか思えず。

そのとき白崎はグラブ片手になにを思ったか。
心中察するに余りあり。



伊藤光・赤間謙⇔白崎浩之・高城俊人

それはともかく、白崎には2018年のトレードが付いて回ります。

伊藤光・赤間謙⇔白崎浩之・高城俊人

このトレード、そしてオリックスに新加入することとなった白崎に関してはトレード成立当初から期待しておらず~オリックス、トレード(伊藤・赤間⇔白崎・高城) の巻~)、結果は案の定という形で、オリックスに入団した2選手がわずか3年でいなくなりました。

高城を遠慮なく切り、白崎もチャンスを与えられることなく切る。
このトレードの目的が、首脳陣が扱いに困り本人もやる気を失っていた伊藤光の放出であったことがよく分かります。



伊藤光

伏見の台頭によりようやく、伊藤がいたならばの声も聞こえなった2020シーズン。
伊藤が他球団でも再び首脳陣と対立したことも影響しているのでしょう。

監督代わったDeNA。
伊藤の複数年契約はまだ残っており、チャンスはまだまだ与えられます。

いずれにせよ、放出ありきのトレードは足元みられなかなか難しい

白崎は、新しく設立された九州独立プロ野球リーグに選手兼任コーチとして加入するとのこと。
四国アイランドリーグに加入していた福岡レッドワーブラーズと長崎セインツの失敗があり、正直なかなか厳しいとは思いますが、新天地で頑張って欲しいものです。



2億8000万円

吉田正尚がようやく来季契約を更改
8000万円アップの2億8000万円は、入団6年目の野手としては柳田悠岐を超え史上最高とのこと。

その時点では柳田もタイトルは首位打者のみ。
しかしながらトリプルスリーを達成し、さらにいえば常勝チームに所属。
WARで比較しても吉田の方が上だとは思えませんが、吉田が日本を代表する打者に成長したことは間違いなく。

一昨年の暖冬更改で気が緩んだ選手が多数発生したなか、フロントの期待に応えた数少ない選手の一人。
新選手会長として名実ともにチームを引っ張っていく立場になりました。




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