祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

杉本裕太郎

~オリックス、田嶋の好投に杉本が報いてようやくの連敗ストップ!の巻~




好投・田嶋大樹

「ロッテ最短で16日にマジック点灯」の記事を読み、さすがにそれはと鼻で嗤った4日前。
そこからロッテは白星をオリックスは黒星を積み重ね、それが現実となるところまで追い込まれた悲しさ、怖さ。

瀬戸際に追い込まれたオリックスの先発は田嶋大樹
一週間前の快投再びの願い叶い、8回1失点の好投
球数嵩んで自分の首を絞めるという悪循環に陥ることなく、ストライク先行でイニング稼ぎリリーフ陣の負担を減らすピッチングは前回同様、責任感の強い田嶋の望む形。

先発崩れれば終わりがいまのオリックス。
田嶋がしっかりと試合をつくり、あとはここ4試合計2得点の打撃陣の奮起待ち。



ノーヒットで同点

初回にバッテリーエラーで失った1点が重くのしかかる悲しき現状。
加えて相手先発は復調著しい則本。
点を取れる雰囲気のないなか、相手エラー2つで貰ったチャンスでなんとか1点取って同点に。
ノーヒットでの1点で追いつけたのは、試合展開においても貧打に泣くチームにとっても実に大きいものでした。

両先発好投で、次の1点で勝負が決まる流れ。



杉本裕太郎

取ったのは、(まさかの)オリックス。
二番宗がヒットで出て一死二塁、バッターは吉田のいないいま最も(唯一)頼りになる、杉本裕太郎

インハイにアウトローと厳しい攻めで3-2となっての7球目。
ようやく甘く入ってきた真っすぐを捉えた打球は、バックスクリーンに一直線
センター見送る特大弾で、待ちに待った勝ち越し。

ここ数日心の奥底に澱のようにたまった負の感情が、杉本のこの一打でようやく吐出できました。



打って欲しいところで打ってくれる

杉本がチームを救う一打を放ってくれたのは、これで何試合目か。

打って欲しいところで打ってくれる
これがファンの望む主砲の役割。
それを具現化している今季の杉本。

一方、T-岡田。
ここ最近大事な場面での見逃し三振が目に付きます。
積極性こそが今季前半好調の要因でしたが、それを失ったいまのTは以前のように頼りない。

こういう場面で打てる打者にと、もう10年以上願っているのですが。



本拠地8連戦

最後は平野が締めて、久しぶりの勝利。

追いかける立場、負けていては決して追いつくことはできず。
しかも、大型連勝中のオリックスのように神がかった戦いを続け、逃げるロッテ。
この対比もあり、実に苦しく厳しかった日々が(とりあえず)終わりを告げました。

3タテ回避しての連敗ストップ。
一日置いて、ここから相性のいい西武から始まる本拠地8連戦
先発は山本由伸。

リスタートの準備は整いました。




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