祈優勝! オリックスバファローズ

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鈴木優

~オリックス、ソフトバンクに連夜の大敗 の巻~




鈴木優

前回、制球難とレフト・ジョーンズに泣いた鈴木優が先発。
今日も初回先頭打者に四球、二番・今宮にも3‐2。
しかしここからストレートで押し込んで右飛。
ここで二者連続四球を防いだのが大きく、柳田、バレンティンと抑え、立ち上がり無失点で切り抜けました。

四回に今宮・柳田の連打で一点を失った鈴木。
今宮の打球は、今日も鈴木登板時にレフトに投入されたジョーンズが京セラ人工芝バウンドに万歳
単打で抑えられれば、前回に続き無失点の可能性もありました。

かわいそう。



もう1イニング

その鈴木を6回1失点、86球で代えたオリックス。
いい形で終わらせたいとの首脳陣の配慮でしょうが、1点ビハインド。
鈴木にさらなる成長を促すという意味でも、たとえ打たれたとしてももう1イニングは投げさせたかった

結局はこの継投が仇となり、試合は壊れました。

鈴木はこれで二度目の好投。
低めにツーシーム、フォークを集め、時折投げる真っすぐで押し込む。

西武打線に続き、ソフトバンクにもこのスタイルが通用しました。



右の代打は山足、廣澤、佐野

Tが休養?のため今季初のスタメン落ち。
対和田対策として、故障明けの伏見をスタメン起用(指名打者)、ジョーンズをレフトにもっていきました。

切り札の伏見をスタメン起用したことで、右の代打は山足、廣澤、佐野
これで、ソフトバンク勝利の方程式、モイネロ・嘉弥真と戦えると思っていたとしたならばベンチはかなり重症



出来るだけジョーンズを守備に就かせないようにする

T休養は予告先発が和田の時点で決めていたと思われ、それならば下から右の西村や杉本を昇格させ、両翼どちらかで起用すればよい。

そうすればジョーンズを守備に就かせる必要もありませんでした(安達などだいぶ深いところまでボールを追っていました)。

ベンチは、投手、他の野手のことも考え、出来るだけジョーンズを守備に就かせないようにする。
前回の鈴木登板時にも書きましたが、至極当然の策。

そしてそれができず今回も先制点を献上。



中継ぎ破綻

まだまだ戦える3点ビハインドで投げるのが齋藤綱記というところに、中継ぎ破綻が窺えます。

特に四番手のK‐鈴木は、1/3回で3四球と大荒れ。
左足に力が伝わる前に投げているためリリースが早くなり制球定まらず、昨年みせた糸を引くようなアウトローストレートは全くみられず。

中継ぎ転向となるとペース配分が不要となるため一般的にストレートは力強くなりますが、現状全ての球が棒球。

また、澤田を予想通り降格させましたが、それならば昨日2イニング投げさせておけばよかったのに。



ソフトバンクにいたならば一軍にもいないであろう選手が2~3人スタメン

ソフトバンクにいたならば一軍にもいないであろう調子の選手が2~3人スタメンに並んでいる悲劇。
層の薄さを感じずにはいられません。

また、七回裏3点ビハインド、先頭のジョーンズヒットのあとの伏見の二球目。
画面上で右前腕部に明らかに当たっているようにみえましたがファール判定で、伏見はアピールもせず結果三振
是非はともかく、際どい球ならば当たってなくても当たったとアピールしてもいい場面でしたが。

これで2連敗
明日負ければ日本ハム戦での貯金をさっそく吐き出すこととなります。





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