祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

駿太

~オリックス、ソフトバンクの連勝止めるもカード負け越し の巻~




山崎颯一郎

新庄のおかげで3つの白星を得たオリックス。
実力が問われる次戦は連勝中のソフトバンク。

カード初戦は2点先制するも、逆転負け。
二回、代わった尾形の乱調もあり二死満塁。
ここで五番・バレラに一本出ていればだいぶ流れが変わったものの、それより先発・山崎颯一郎の不安定さが響きました。

開幕3戦目6点差逆転負けの一因をつくったのも山崎颯。
オープン戦で結果を残せなかった山岡がきっちりと仕上げてきたのと対照的で、(とりあえず)次回がラストチャンス。



代打・後藤の殊勲打

2戦目は、先発・田嶋大樹が前回に引き続き好投。
恋女房の伏見不在も、強い真っすぐを武器にソフトバンク打線を7回0封。
勝ち運のなさがかわいそうですが、このピッチングができていれば近いうちに。

相手ミスも絡んで奪った1点をクローザー平野が守れず。
その直後、二死二塁から後藤駿太がセンターオーバーの勝ち越しスリーベース
アウトローの落ちる球をあそこまでもっていくのは打撃改造の賜物。

ネクストにみえた後藤の姿。
代打・後藤を待ちそのアナウンスに喜ぶ日が来るとは。
そしてその期待に応えてくれる日が来るとは。



黒木優太

森の自慢の内角カットを振りぬいた宜保の打球が、ライト前に落ち勝負あり。
この1点で連勝中のソフトバンクの戦意を失わせました。

十回裏は黒木優太
ニュー黒木は総合力で勝負と以前書きましたが、自慢のストレートもだいぶ戻ってきました。


中嶋の継投ミス

3戦目はバレラのツーランで六回に逆転するも、その裏に中嶋が継投ミス
粘投の山崎福也を93球で降ろしルーキーの小木田にスイッチするも、2連続四球にタイムリーで再逆転を許し、ここで負け。

無死一二塁からルーキー正木が2球犠打失敗。
ヒッティングに変えて打ち気に逸るところきっちりと外のチェンジアップでの空振り三振は山崎の想定通り。
この投球ができている以上、しかも中6日、このイニングまでは任せるべきでした。

しかも代えたのは、防御率0.00とはいえルーキーの小木田。
逆転直後で勝負所なのは明白でしたので、切り札・比嘉かと思いましたが。



ソフトバンク新監督・藤本博史

ソフトバンクの連勝を止め、柳田が初戦で怪我。
勝ち越しがみえるも、無念の負け越し

この3連戦で感じたのはソフトバンク新監督・藤本博史の指揮官としての高い才。
一年目ながらシーズンの長丁場を理解しており、新戦力の抜擢にも積極的。
前カードの新監督と違い、野球、そして自分のチームを理解しており、監督選手双方向の信頼があり。
オリックスでの最晩年含め弱小ホークスでの選手時代を知る者にとっては、驚きの方が強く。

チーム打率リーグ2位、チーム防御率は1位、チーム守備率は1位が2021年のソフトバンク成績。
4位は指揮官の責任でもあり、その指揮官が一・二・三軍にわたって指導歴がある人物に代わったソフトバンク。

かなりの強敵であることを再認識しました。




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