祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

駿太

~オリックス、黒田正宏のキャンプ訪問 の巻~

風格

サンケイスポーツの評論家で、ダイエー・阪神でヘッドコーチを務めた黒田正宏が、オリックスキャンプ訪問。
その印象を、サンケイスポーツ紙上で語ってくれています。

T-岡田は風格が出てきた。本塁打を放った六回の3打席目に外より高めの直球を1球で仕留める集中力は見事。動きもいい。何より、外野守備にしても、1球ごとにスタートを切れるように、怠ることなく捕球態勢をとっていた。そういう姿勢に選手会長として、チームを引っ張ろうという気持ちを感じた

いまや、Tに、
後藤・坂口に頼りっきりだった三男坊の印象はありません。

地位が人をつくるのか、
チームを引っ張っていくという強い気持ちに溢れています。

グラウンドでは、大砲・吉田正尚としのぎを削り
選手会長としては、安達とともに、戦う集団としてあるべき姿を模索する

紅白戦でも2017年第一号を放ったT。
Tに関しては、心配はいらないでしょう。

 一番・駿太

駿太が持ち味を出していた。1、2打席目は中堅から左方向への安打だった。近年は引っ張りに入っていたのか、雑な打撃が多いように感じていたが、もともとは左中間方向にいい打球を打てる打者。彼が1番打者として定着できれば、2番に安達、3番に吉田正…という風にジグザグ打線を組みやすい。
ただ、注文をつけるなら、3打席目は少し大振りになっていたこと(二ゴロ)。自分の役目を踏まえ、いかに出塁するかを考え抜いてほしい。

一番・駿太…。
それはやめましょう。
昨シーズン、スタメン発表でそのアナウンスを聞いて何度落胆したことか。

正直、駿太に過度な期待をするのはもうやめたほうがいい
6年、裏切られています。

打撃面で結果が残せず、ゆえに前打撃コーチの高橋慶彦から提案されたスイッチ転向も、拒否。
なのに、上半身・下半バラバラのスイングは6年間修復できず。

守備力に関しては球界屈指も、
打力は、小島(内野手登録)、川端に劣る駿太(その駿太と同クラスに、宮崎、小田、武田、その下に、吉田雄、杉本がいるわけですから、オリックス野手陣の層の薄さが如実に分かります)。

毎年、今年こそと期待していましたが、
それも6年続くとなると、若手の台頭を期待したほうがいいような気がしています(もちろん駿太も十分若いのですが)。
それは武田であったり、紅白戦で5番を任される杉本であったり。

駿太はレギュラーではなく、
レギュラーを狙う立場
そこを本人がしっかりと理解してほしいのですが…。

 Aクラス

今回3日間、オリックスのキャンプを見させてもらったが、昨年に比べ、特に目を見張ったのが投手陣の充実だった。先発ローテは金子、西、ディクソンを軸に新戦力のコークや松葉、ドラフト1位の山岡泰輔(東京ガス)ら候補者が多い。
福良監督も「去年は先発の頭数がいませんでしたが、今年は競争できている」と手応えを感じていた。打線も吉田正が故障なく力を発揮できれば、十分Aクラスを狙えると思う。

投手陣に関しては、どの評論家・記者も評価が高い
福良が言うように、高いレベルで競争が行われています。

あとは打線。
吉田、Tが力を発揮し、
新外国人のロメロがそれなりに打ってくれれば、それなりの打線となりAクラスも狙えるでしょうが、
万一、吉田、Tが故障でもすれば、糸井がいなくなったいま、昨年以上の貧打となることは間違いなし。

そのときは、Aクラスなんて夢のまた夢。

いつも書いていますが、
いまのうちに手を打っておくべきです。
本当に。




-駿太
-, ,