祈優勝! オリックスバファローズ

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駿太

~オリックス、受け継がれる伝統 の巻~

 島谷金二

ブレーブスのユニフォームをまとった勇者たちがグラウンドを駆け抜けた3連戦。
最後になんとか1勝を挙げ、
連敗も4で止めました。

その連敗ストップの立役者、
サヨナラヒットの背番号8、駿太が、
嬉しいことを言ってくれました。

延長12回1死満塁から右前にサヨナラ打を放ったオリックス・駿太はフォークを捉えた一打に「しっかり打てる球を狙っていた」と振り返った。
阪急ブレーブスの復刻ユニホームを着用し、3試合目の一戦で今季初4安打。背番号8を背負うプロ7年目の24歳は昨秋キャンプで臨時コーチを務めた阪急OBで同じ背番号8だった島谷金二氏から助言を受け「“ボールを呼び込んでから下半身を連動させて打ちなさい”と。そのおかげです」と感謝した。(スポニチアネックス)

秋季キャンプで、勇者と猛牛の遺伝子をもつ若者に、
熱心に指導してくれていた島谷金二氏。
現在は、甲子園常連校の明徳義塾でもコーチを務める氏の助言が、
眠れる駿太の目を覚ましてくれたようです。



 受け継がれる伝統

社会人出身ながらプロ入り1年目は、37試合の出場でヒットわずか4本に終わった30年前の福良。
2年目、一気にセカンドのレギュラーを獲得した裏には、
当時オリックスの二軍打撃コーチを務めていた島谷氏の指導があったといわれています。

福良が学んだ島谷の打撃理論を、
時を越え、
駿太が学ぶ

これが、伝統というものでしょう。

オリックスの失われた20年、
失われたのは白星だけでなく、常勝を誇った阪急の伝統。
これが最も大きかった。

勇者色を一掃しようとした悪しき行いを悔い改め、
その証としてやっと誕生した初の阪急・オリックス出身の監督、福良淳一が、
いまチームを変えようと、
いや、あの頃に戻そうと頑張ってくれています。

福良のその姿勢を、
その強い意志を応援するために、
阪急OBの島谷が、山田が福本が帰ってきました。

ありがたい限りです。
そしてその想いはきっと結実すると、
信じています。



ソフトバンク3連戦

明日からは、福岡でのソフトバンク3連戦。

オリックスのローテ再編は先週で完了し、
今週は、中六日の金子でスタート
金子vs千賀で始まり、
松葉vs東浜、
ディクソンvsハンデンバーグと、
がっぷり四つの戦いが期待されます。

先発投手陣が安定しているので、
どのカードでも3連勝が狙えます。
もちろんそのためには、打線の奮起が必要。

打撃10傑入りを果たした好調・駿太
地元に錦を飾る好機到来の武田
復調気配の西野
彼らの活躍が、不可欠です。




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