祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

駿太

~オリックス、ソフトバンクに完封負け の巻~




 完封負け

CSに向け誰が使えるか、品評会のようなソフトバンクの投手リレーの前に、まさかの完封負け
昨日のいい流れもいかせず散ったオリックス。
なんだかんだ言いつつ、最終回に試合を決めたソフトバンク。
なんともいえない実力の差を感じました。

4人出てきたピッチャーの中で最も与しやすかったのが先発の石川。
二回、無死満塁の大チャンスをつくるも、
駿太、宗、若月の下位打線が揃って討ち死に

問題は七番・駿太
四番・マレーロ、六番・中島がフォアボールで作った満塁のチャンス。
特に中島はストレートの四球。
ストレートしかないなかで外野フライも打てない

内川の好プレーもあったとはいえ、
ここで、決まりました。



 いつも通り

4・5月はレギュラーを掴む勢いだった駿太ですが、
その後はパッタリ。
吉田正尚が戻ってきてからはベンチを温める日々が続いています。

しかし最近のバッティングをみると、それもやむなしというくらい形が悪い。
昨年までのように、上下が全く連動しないぎこちないバッティングに逆戻りし、打席での期待は薄。

肉体改造、打撃改造も結果としては成功とは呼べず。
大躍進を夢見たのですが、いつも通りの駿太で終わりそう
例年通り、また今年も、
もったいない一年となってしまいました。



 ニュー・ディクソン

先発のディクソン。
再びの2年契約は少し早かったかなと思ってしまうような、内容のないピッチングが続いていましたが、
今日は好投。
ソフトバンク相手に、7回120球無失点の力投は、立派の一言です。
なんとかこの好投に報いてあげたかった。

ナックルカーブよりも、ツーシームが決まりまくった今日のディクソン
それを軸にした若月の好リードもお見事でした。

ニュー・ディクソンといっては言いすぎでしょうが、
来季に楽しみを抱かせるに十分だった今日のディクソンのピッチング。

来日初の二桁勝利はまたも霧散
それなら来季こそ、やってもらいましょう。



 空白

九回の小谷野のエラーが致命傷となりました。
点に結びつくエラーをすることの多い小谷野
オーナーの怒りを西野とともに最も多く浴びた選手でしょう。

ゴールドグラブ賞を受賞した守備力は、年を経るごとに影を潜めており、
しかしそれ以上に中島の方がひどい。
いよいよ三塁手の世代交代が現実味を帯びてきました。

ショートの安達もどうなるかわからず、
レギュラー最右翼だった西野が消えたセカンドも含めると、
三塁のみならず、一塁以外のすべての内野のポジションが空白
しかし人材不足

ドラフト・トレード、
忙しくなりそうです。



10%減

七回に一死一塁から宗に送りバントのサイン。
八回無死一塁から大城に同じくバントのサイン。

宗は失敗、大城は成功したものの、
気になったのは球場内のファンの反応

成功失敗にかかわらず、打者がバントの構えをみせたとき
なんともいえない盛り上がりのなさ
もしくは嫌悪感が球場に充満しているように感じました。

私の先入観がそう思わしているだけなのかもしれませんが、
それこそが観客動員10%減の大きな理由のような気がし…。

負けた時にどっと疲れが出る福良野球。
今日もその典型のような試合でした。




-駿太
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