祈優勝! オリックスバファローズ

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T-岡田

~オリックス・T-岡田、バファローズスタジアム一番乗り の巻~




一番乗り

 大阪市此花区にあるオリックスの合宿所「青濤館」や室内練習場が4日から開き、安達、T―岡田、山崎勝ら10数選手が初日から汗を流した。

舞洲バファローズスタジアムに一番乗りで登場したT―岡田は、球場入りする際に「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」とグラウンドに向かって一礼。野球人らしい礼儀正しい一面を見せたが、安達が「この(主に2軍が使う)球場に言ったらダメじゃない?」と冷静かつ的確なツッコミを入れ、T―岡田も苦笑い。同い年で仲の良い2人は、今年も息の合ったところを見せていた。(スポニチ)

正月休みを終え、選手たちも再始動。
バファローズスタジアムに一番乗りで登場したのは、チームリーダーのT-岡田。
グラウンドに一礼する姿など、律義で心優しいTらしく。

勝負に生きる者、ある程度の図太さや無頓着さが必要でその部分の欠落がTの伸び悩みの一因ではあるのですが、
だからといって、人としての長所を否定する気には到底なれず。



「グラウンドに銭が落ちている」

しかし寂しいのは、今季31歳のTが一番乗りという点。
他紙には、上記に加え伏見、東明、松葉の名が挙がっており、10数名のなかには若手選手も多くいたと思われますが、こういうところは遠慮せずにどんどん前に出てきてもらいたいところ。

オフはあと一ヶ月。
といっても完全なオフなど、野球を生業としている以上なし。

練習が全て実を結ぶとは限りませんが、
練習しない選手が結果を残すことは100%ない厳しい世界。

グラウンドに銭が落ちている」とは鶴岡一人の言ですが、
今年のオリックス、いたるところに落ちています。
こんなチャンス、滅多にない。



塚田貴之

今年はトライアウトを見学したこともあり、
年末の恒例番組「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」(TBS)を久しぶりに観ました。

主役の3人の中に、元オリックスで現BC福井の塚田貴之がいました。
オリックスとBC福井といえば、前田祐二や森本将太がドラフト本指名を受け、選手派遣も頻繁に行われるなど関係は密。
しかし、今季途中に球団本部長が獲得に動いたのは、塚田でなく岩本輝でした。

塚田のトライアウトの内容については過去の記事で書いていますが、
希望するNPBから声がかかることはありませんでした。



言い訳をしなくていいくらいに

トライアウト後「エンジンがかかるのが遅すぎました」と語っていた塚田。
この大事な舞台でのそのことばは、悔しさが生んだ衒いとはいえ、あまりにも寂しかった。

その塚田、
来年1年福井に残留し、最後の勝負に賭けるとのこと。

結婚を延期し家計を支える恋人のためにも、言い訳をしなくていいくらいに悔いなく頑張ってほしい
そう願います。



-T-岡田
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