祈優勝! オリックスバファローズ

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T-岡田

~オリックス、オープンスタンスにトルネード の巻~




オープンスタンス

今年に賭けるT-岡田。
プエルトリコで当地のコーチに指摘を受け両の眼で観ることを心がけ、その結果としてオープンスタンスに変更したとのこと。

実際の様子を観ましたが、正直それほど開いたという印象は受けず。

吉田正尚と並んでの特打では、ライナー性の当たりが多かった吉田に比べ、Tらしい放物線でスタンドに放り込む打球も多くみられました。

いったん右足をまっすぐ引いてそこから上げるステップ。
ただこれは差し込まれる要因にも。
これもプエルトリコで学んだ、引き付けて打つという形を意識してのものであればまだよいのですが。



覚悟

スイングの力強さは吉田に軍配が上がるも、現状の仕上がりはTの方が数段上。
置かれた立場が違うといえど、しっかりと調整してきたTの姿には覚悟が窺えます。

西村曰く「凄く内容が良かった。去年の成績が悪い中で本人も自覚をもってやっている。安達と2人で野手陣を引っ張っていってほしい」(Full-Count)。

吉田正尚の加入前、チームを引っ張る存在として当時の球団トップや監督から名が挙がっていたのが、Tに安達に伊藤光、後藤に西野。

生え抜き5人のうち、伊藤は移籍し、後藤と西野は一軍すら危うく。
結局はこのなかでも年長組だったTと安達にいまも託され。

来季32歳。
老け込むにはまだ早い。



トルネード

右足を大きくひねり、背番号が打者に見えるフォームで投げていたアルバース。
キャンプ序盤のこの時期、タメをつくるためかなにかの練習かと思いきや。

猛牛にトルネード投法が帰ってきた!オリックスのアンドリュー・アルバース投手(34)は誰も居なくなったブルペンに現れると、右足を二塁方向まで大きくひねる投法を披露した。

あの野茂英雄をほうふつとさせる投法。本人は「腰をひねった方が手術した場所に負担が掛からないというアドバイスをもらったんだ」と説明した。これまで発表はされていなかったが、昨年11月に米国で腰椎の骨片除去手術を受けたことを明かした。その後、地元カナダに戻ってフィジカルセラピストから指導を受け、腰と関節の動きが良くなる投法を伝授されたという。

一昨年は6月までに9勝を挙げる活躍を見せたが腰痛でリタイア。昨季も悩まされ続けたが、手術に踏み切ったことで悩みは解消した。現在は2軍で調整中だが「肩の準備はできている。神経の問題が解決すればいける。開幕に間に合えば一番いい」と意欲を見せた。(デイリー)




ようやくスタートライン

同じく腰痛に悩まされていた吉田正尚が手術に踏み切って花開いたように、体が資本のプロ野球選手では腰痛は安静療法では治癒せず。

昨年も腰痛でリタイアしながら手術の報のなかったアルバースには正直期待していなかったのですが、昨オフにオペを受けていたとのこと。

これでようやくスタートラインに立てました。

昨年のレベルではオリックス先発陣に割って入ることはできず。
しかし、一昨年序盤のピッチングができれば当然にローテ入り。

選手層の薄さが課題のオリックス。
主力を担った、Tとアルバースの復活が待たれます。





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-T-岡田
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