祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

T-岡田

~オリックス、T-岡田の決意 の巻~

決意

1月3日、スポニチアネックスの記事より。

オリックスのT―岡田外野手(28)が2017年の抱負を語った。新たに選手会長に就任した生え抜き12年生は、今季中にも国内フリーエージェント(FA)権を取得するが、昨年末に3年契約を結んだ。オリックス愛を貫いて、12球団一優勝から遠ざかるチームを引っ張る。 (取材・構成 湯澤 涼)

名実ともに、オリックスのチームリーダーとなった、
T-岡田への独占インタビューです。



嫌われ役

―生え抜きの台頭が求められる中、選手会長に就任。どうチームを、けん引するのか。

T―岡田 僕がチーム内で、どう思われているかは分からないですけどね。選手自身では気が付かない部分というか、周りが気が付く部分は、監督やコーチが言う前に僕らが言う。そういうことはやっていきたいですね。気の利いたことは言えないタイプなので、プレーで引っ張っていかないといけないとは思っています。注意されて嫌な気持ちになる人もいると思うけど、“嫌われ役”でもいいので。プレーで引っ張ることができるように、年上の人でもハッキリ言っていこうと思っています。

覚悟をもって選手会長に就任したT
嫌われたとしても、チームのためにプラスになることをやっていく。
Tは本当に成長しました。

ただ、本来ならばこういうことは選手会長の務めではなく、首脳陣の仕事。
Tに言わせるのではなく、首脳陣がしっかりと注意していかないとだめです。

―昨季の雰囲気は。

T―岡田 正直、少し暗い印象がありました。最後まで盛り上がりに欠けたという感じでした。僕自身も、シーズン後半から声を出したり、チームの雰囲気を変えようとした部分はありました。ただ、それに、なかなか周りが付いて来てくれないというか、反応しないというか。勝てない時期が長すぎたこともあったので仕方ないのかもしれないですが、後に続くということがあまりなかったようには思います。

覇気のなさが、テレビを通しても伝わってきた昨シーズン。
雰囲気を変えようと努力しても空回り。
しかも周りは無反応とは、
弱いチームの典型的な姿です。



優勝

96年の日本一から20年以上優勝に縁がなく、12球団一頂点から遠ざかるチームになった。

T―岡田 もちろん優勝したい気持ちは強くありますし、悔しい思いもあります。やっぱりプロでやっている以上、それは思いますよね。昨年の広島を見て特に思いました。40、50発本塁打を打つ打者がいるわけでも、(糸井)嘉男さんのように、50盗塁以上する選手がいるわけでもない。その中で、ああいう結果になったということは、やはりチーム力だったり、勢いだったりだと思います。そういうのが僕らにも生まれれば、僕らも絶対に優勝できると思うので。

昨年の広島の奮闘が、負け犬根性の染みついたオリックスに勇気を与えました。
これでオリックスが変われるのであれば、敵地・広島でのあの屈辱の3連敗も無駄ではなかったということ。

オリックスにもできるはずです。
そのためにはチームが一つにならないと。
勝利にもっとどん欲にならないと。

―今季中にもFA権を取得するが、昨年オフに3年総額3億円プラス出来高払いで更改した真意は。

T―岡田 単純に“このチームで勝ちたい”という気持ちが大きかった。高校から入って、12年目。やっぱりこのチームで優勝したい。本当にファンの人に育ててもらいましたし、恩返ししたいという気持ちも強いですね。

ありがとう、T。
君の残留がなによりもうれしかった。

やっぱりこのチームで優勝したい

金子もオリックスでの優勝を望み、残留してくれました。
Tも同じことを思ってくれている。

オリックスを応援するファンにとって、
オリックスを愛するファンにとって、
このことばほど嬉しいものはありません。

あとは、そのことばが実現する日を待つのみ。
ファンは精いっぱい応援します。
今年の体たらくでもチームを見捨てることは決してしなかった。

ビールかけでの、選手会長・Tの掛け声
期待して、待っています。




-T-岡田
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