祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

T-岡田

~オリックス、こんなもんじゃない の巻~

 T-岡田

5月19日、東京スポーツの記事です。
オリックスのリーダー・T-岡田への直撃取材となっています。

 ――打撃が好調だ
岡田:体の動きにバットがうまくついてきていて、ストライクゾーンの球への準備ができている。ちょっと三振が多いのは気になるけど、修正はできる。家にも疲れを取る器具を取り入れたり、去年以上に自分への投資をしていますよ。
――チーム内ではベテランの小谷野も打率3割3分6厘と頑張っている
岡田:頼りきりにはできないし、自分がもっとしっかりしないと。いい刺激になるし、負けられない。

もっと打ってほしいと思いながらも、
打率はリーグ7位、
打点は同9位、
本塁打は同2位と、あっぱれな成績を残しているT。

チーム状態が悪いため、
ファンのTへの期待が過度なものになっている感じはしますが、
しっかりと頑張ってくれています。



 チーンとはならない

――4月の躍進が春の珍事と言われたことも
岡田:僕ら現場としては先は見ていない。一試合、一試合、目の前の試合をどうモノにしていくか。みんなそこしか考えていない。順位や相手のことは考えていない。
――とはいえ、一時期の勢いはなくなった
岡田:でも去年みたいに“チーン”とはならない。負けが込んでくると体力的にも精神的にもしんどい。でも、今年のチームはこんなもんじゃないと思っている

4月の躍進も今は昔。
あの頃は楽しかった…と、
思い出話になってしまうにはまだ早い五月。

黒星が着々と積み重なる毎日に、ファンも精神的にしんどいのですが、
グラウンドで戦うチームリーダーの心はいまだ折れていません

「今年のチームはこんなもんじゃないと思っている」とはいかにも心強い科白。
あれだけ負けても借金はまだ5。
決して、チーンとなる数字じゃない(ただ、この記事がでてから3連敗を喫してはいますが)。



 オールスター中間発表

7月14・15日に行われるオールスターゲーム。
そのファン投票の第1回中間発表が行われました。

チームの勢いが得票数に表れやすいファン投票ですが、
オリックスのノミネート選手の得票数をみても、
その翳りが如実に感じられます。

たとえば、打率リーグ5位の小谷野が三塁手部門5位。
上述のTもあの成績で外野手部門4位と選外。

あの勢いがそのまま続いていればもっと上の順位であったことは間違いないでしょう。

最も厳しいのは、捕手部門の若月
名前が発表される5位にも入らず。
すなわちパリーグのノミネート捕手6人のなかで最下位ということ。
身内であるオリックスファンからの票が若月に流れていないことが窺われます。



 黒木優太

そんななか、
パリーグ先発部門で2位にランクされたのが
オリックスのエース・金子千尋
しっかり評価されています。

そして最も驚いたのが、
オリックスのルーキー、黒木優太が、
中継投手部門で3位に選ばれていること。

オリックスファンのみならず、
他チームのファンからの票も集めた結果でしょう。

あの伸びのあるストレートは、
球宴という晴れやかな場所に、十分ふさわしいもの。

推薦されているフレッシュオールスターじゃ、黒木には役不足です。




-T-岡田
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