祈優勝! オリックスバファローズ

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T-岡田

~オリックス・T-岡田、第29号 の巻~




 第29号

一番に入ったT
目指せ30本塁打、ということでしょう。

ホームランダービートップのデスパイネとは6本差。
現実的にはかなり難しいものの、本塁打王のチャンスもわずかですが残っています。

打席を多く与えてという首脳陣の配慮でしょうが、
二番に大城が入ったことで、相手投手の攻めも緩くはならず。
二番に吉田正尚が入れば、吉田に回したくないがために必然的にTとの勝負の場面も増えてくるのですが、
そこまでの配慮ができる首脳陣では元からなく。

あとはTが打つか否か。

やってくれました。
六回の第3打席、
低めのカーブを捕らえた打球は高々と上がり、そのままバックスクリーン横へ飛び込む第29号同点ツーラン。
29打席ぶりのヒットが本塁打とは、いかにもTらしい。
そして、この滞空時間の長い本塁打
これもいかにもTらしい

いまの楽しみは、基本、Tの打席のみ。
湿りきった和製大砲がいつ轟砲を放つか。
その時をいまかいまかと待ちわびて、はや20日。
9月5日以来の一発…。
長かった…。

さあ、あと一本。
なんとか打ってほしい。

神に仏に、祈ります。



 恐ろしや、山本由伸

オリックス先発は、4回目の登板となる山本由伸
新人王との兼ね合いもあるのでしょうが、今回も5回で交代。
8安打を許したため球数は増えたものの、もう少し観たかった。

しかしすごかった、初回のピッチング。
西川、松本、そしてあの大谷から、三者連続三振
すべて切れのあるスライダーで空振りを奪う。

高卒ルーキーなど関係なく、
一人のピッチャーとしてその能力に脱帽です。
スタンドからも自然と拍手が沸いていました。

来季のメジャー移籍がほぼ確定的な大谷との対戦は、このまま中10日が続けばこれが最後。
いい思い出ができたことでしょうし、
大谷から三振を奪ったことはかなりの自信となるはず
イチローを三振に切った松坂のように。

そこでテンションが上がりきったのか、あとはピンチの連続でしたが、
大崩れせずゲームメイクできるのも山本の凄さ
それもこれも、与四球1という制球力の高さがベースとなっています。

ほんと恐ろしいピッチャーです、山本由伸。



 わからない

西野をファームに落とし宗を上げ、八番ショートでスタメン起用も、途中交代。

Tの本塁打で同点に追いついたので守備を固めてということでしょうが、
こういう緊迫した試合を最後まで経験させることが来季につながるということ
若手使え使え言うのでとりあえず使いました、というような起用法ならやめた方がいい。

中島も小谷野もロメロもマレーロもいい選手ですが、
順位が確定したいま、彼ら四人を揃えてスタメン起用する福良の意図がわからない

勝っても負けても(そりゃ勝つ方がいいですが)、とにかく来季を見据えた戦いをしてほしいのに、
打率0割台の守備固めと代走要員をベンチに置き続ける福良の意図が分からない

とにかく、わからない。



失格、失格

最終回、またも金田を起用
勝っていても負けていても、金田金田金田。
何度も言いますがBクラスが確定したいま、なんの目的でここまで一人の投手を使い続ける意味があるのか

しかも金田がピンチをつくっても、
点を失っても、
まるで懲罰かのように代えもせず

これがいつ何時でもマウンドに立ち続けた男に対する処遇ですか
あなたたちに心はありますか?

投手コーチの平井が決めているのであれば、コーチ失格
監督が決めているのであれば、そこを注意できないという理由でコーチ失格

福良より年上でしっかりと実績を残した投手コーチが、
西の方にいると思うのですが、
しかもその方は阪急オリックスOBなのですが、
本気で全身全霊を傾けて呼んできてもらえませんか?

そして、福良。
あなた、
監督失格です。




-T-岡田
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