祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

T-岡田

~オリックス・T-岡田、節目の30号! の巻~




 満載

消化試合にしては、いろいろな出来事があった今日の試合。

吉田のプロ初完封
マレーロのNPB100000号記念弾
オリックス4位確定
それでも私はこのニュースをトップに選びたい。

T-岡田、2010年以来、自身2度目のの30号到達



 努力はきっと報われる

王貞治以来の22歳での本塁打王に輝き、
どこまで伸びていくかと期待されたものの、以降パッとしなかったT-岡田。

2013年には4本塁打と落ちるところまで落ちました。

伸び悩む自らを変えるため、
腐ったチームを変えるため、
選手会長に手を挙げたT

ことばではなく背中でチームを引っ張ろうと、
秋季・春季キャンプと、誰よりも遅くまで練習に励みました。

そして、
自らに責任を課したうえで達成した8年ぶりの30本塁打

あっぱれです。

努力はきっと報われると外野から声をかけるのは簡単ですが、
実際努力している当事者は、そのことばを素直に信じ切れないもの。
数多くの不安や重圧を振り払うため、
自分を追い込み、誰よりも多くバットを振ったのでしょう。

後藤・坂口に次ぐひ弱な三男坊のイメージは一掃しました。
男らしい顔になってきています。

29と30は全然違う

努力はきっと報われる
Tのいまの姿は、努力している人にとって大きな励みとなります。

よくやった、T



 マレーロ

そのTの本塁打が99999本目。
他球場は2試合と、100000本目のライバルも少ない。

やはりここはスター・吉田正尚かと思ったところ、無念のデッドボール。
そして四番・マレーロ
甘いストレートをパワーでレフトスタンドへ運び、記念の100000本目のアーチ

記念の一発も、
もちろん両足揃えてホームを踏んで
100万円ゲットです。

あの日、自分がベースを踏み忘れていなければ、その100万円はTのものでした。
やりますな、マレーロ。
あなたの笑顔が憎めない



 吉田一将

本来ならば、本日のタイトルになるべき、吉田一将の完封勝利

昨日の記事で、今日の先発登板は吉田の投手人生を左右すると書いたのですが、
見事に一発満点回答
これで来季は待望の先発復帰でしょう。

中継ぎ時に比べカーブを多用。
そのぶんバッターはストレートに差し込まれ、フライアウトが増えていました。

ルーキーイヤーの日本ハム戦での完全試合未遂のときのような圧倒感はなかったものの、
丁寧に丁寧に投げていました。
与四球は1
やはりムダな四球がなければいい結果に繋がります。

プロ初完封をその後のピッチングに全くいかしきれていないサウスポーもいるにはいますが、
今日のプロ初完投初完封は、きっと大きな自信になったはず。

吉田一将の次回登板が楽しみです。
もちろん先発で。



 4位・オリックス

今日の勝利でようやく4位確定
4位も5位も大して変わらないと思っていましたが、
実際4位・オリックスという文字をみると、それなりに気持ちのいいものです。

もちろんこれで満足はしませんが、
あと少しでAクラスという現実がそこにあります。

安達離脱により内野手枯渇という事情があるとはいえ、
左投手に対しても宗を使ったのはいいこと。

若手が一軍の舞台で自らの力不足を自覚し、来年のために努力するきっかけとしてくれれば。

努力はきっと報われるのだから。




-T-岡田
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