~オリックス・T-岡田、再昇格見送り の巻~
西勇輝
紅白戦の予定も、雨天中止。
登板予定だった西はベルペンで102球を投げこみ、「キャンプに入ってから一番よかった」。
金子、西、山岡、ディクソンの開幕投手争い。
キャンプ中に決めると福良は語っていましたが先延ばし。
次回の西の登板は、3月3日のオープン戦初戦。
場所は本拠地京セラドーム。
前回は気負いもあり福田にぶつけるなど大荒れでしたが、
来週はきっちり仕上げてくれるでしょう。
T-岡田
オリックス春季キャンプ(24日、宮崎)右脇腹の張りのため、2軍調整中のT-岡田について、福良監督は今キャンプ中の1軍再昇格を見送ることを明かした。「再発したらややこしい箇所なので、キッチリ治してから上げた方がいい。このキャンプ中は(1軍合流は)ないです。万全になってから、じゃないですか」。現在、フリー打撃を再開しているが、痛めやすい場所なだけに、じっくりと調整させていく。
わき腹の故障は確かに長引きます。
まだ開幕まで一ヶ月以上あるとはいえ、この間本格的な振り込みはできず、調整遅れは明らか。
中島を三塁にコンバート。
空いた一塁に入るのは、Tが最有力。
マレーロも守れますが、ファースト・Tならば、試合中の激励・助言を通して若い投手の有形無形の力になれるはず。
そのためにも早期の復活が待たれるところです。
vs千賀
オリックスの開幕投手は未定も、開幕戦の相手・ソフトバンクは千賀の起用を公言。
その千賀に対するTの評価は、「あんなスーパーピッチャー」。
その後に「得意ではないけど、苦手意識もない。相手が誰であろうと立ち向かわないといけないことに変わりはない。全力で向かうだけです」(デイリースポーツ)と続きますが、オリックスのチームリーダーの言葉としてはちょっと寂しく…。
実際、昨年の千賀との対戦成績は5打数4安打1本塁打。
昨年の日本一セレモニー等も行われ、いつも以上にアウェイとなるであろうヤフオクドーム。
開幕投手有力候補の金子にせよ山岡にせよ、とくに緊張する方ではありませんが、明らかに異空間。
そんな空気のなか、千賀に苦手意識のないTがいるかいないかは大きなポイントとなりそう。
やはり、Tの復帰が待ち遠しい。
侍ジャパン
1週間後の3月4日には、京セラドームにて侍ジャパンの試合が行われます。
稲葉から高評価を受けていた山岡や黒木、近藤は選から漏れました。
左右、先発中継ぎ等いろいろな事情はあるにせよ、
阪神・石崎、日本ハム・堀に、上記の3人が劣っているとは全く思えず。
ただ、
負け惜しみでもなんでもなく、
稲葉率いるいまの日本代表に興味がないので、
彼らが選出されたとしても試合を観るかどうかは分かりませんが。
選手の代わりに、
BsGirlsととバファローブルが出演予定。
BsGirlsは2018年メンバーの初舞台となるとのこと。
今年も陰日向にチームを支えてほしいものです。
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