~オリックス・田嶋大樹、12試合目で崩れる の巻~
ノックアウト
初回5失点、二回4失点。
自責点8で、田嶋大樹ノックアウト。
過去11試合で一試合の最多失点は3。
それを大幅更新も、責めることはできません。
それくらい、いままでのピッチングが安定していました。
11登板中8試合でQSクリア。
それでわずか1勝ということの方が問題。
若月
今日の田嶋、とにかくボールを制御できず。
初回、相手の犠打失敗に助けられた後の四番・山川へのピッチングがそれを表していました。
加えて初回に若月のパスボール。
中嶋の代行就任以降、左腕には伏見が女房役を務めていたなか若月を起用するも結果は出ず。
田嶋の乱調あり若月の配球云々を問うレベルではなし。
しかし、パスボール後の不貞腐れた(ようにみえる)表情はいかがなものか。
苦しむ田嶋をどうにかしてサポートしようという気もあまりみえず、この点は伏見に劣っています。
最近の若月が醸し出す負のオーラ。
トレード前の、マスク被れば負けていた伊藤光を思い出します。
12:12/8:2
終わってみれば安打数は12と12で五分。
これだけ点が開いた要因は長打力と与四球数。
与四球は8対2。
昨日の記事で、与四球数リーグワーストと書いたばかりですが、今日もまた同じことの繰り返し。
出てきた5投手全てフォアボールを与えていては詮方なし。
二番・佐野
攻撃面に目を向けると、初回、一番・福田がツーベース。
二番・佐野がセーフティで一死三塁となり、吉田の内野ゴロで一点。
点の取り方としてはありといえばありも、相手は内海。
初回ならば佐野には思い切って打ってほしかったところ(というか二番には犠打のない打者を置いてほしい)。
吉田は昨日の連続安打ストップが影響したか、急停止の5‐0。