~オリックス、きっちり3タテ食らってソフトバンク戦終了 の巻~
田嶋大樹
オリックス先発の田嶋大樹はいつも通り力のあるストレートを武器にソフトバンク打線に対峙。
正直打たれる気がしなかったのですが、終わってみれば、5回1/3/被安打7、失点6。
失点6は代わった比嘉が満塁弾を浴びたことによるものながら、ソフトバンク打線、恐ろしの感は否めず。
逆にオリックス打線相手だったならば完封していたのではという田嶋の投球だっただけに余計にそう感じました。
1点目は変化球を要求した伏見に責任あるも、2点目は栗原の好打。
グラシアルは3‐3、そしてチャンスできっちり仕事をする中村。
そして代打満塁弾の長谷川。
強い。
勝俣翔貴、吉田正尚
3試合連続の完封負けは阻止。
モヤの同点タイムリーで流れを掴むかと思いましたが。
ルーキーの勝俣翔貴は8打席連続三振。
だからといってちょこちょこと当てにいく必要はなし。
吉田正尚はラッキーな内野安打もあって猛打賞。
念願の初タイトルに大きく前進。
5勝17敗2分け
今季最後のソフトバンク3連戦。
きっちり3連敗食らって終了。
5勝17敗2分け。
一つ一つの試合を振り返っても決して完敗という試合ばかりではありませんでした。
しかし現実として対ソフトバンクだけで借金12。
しかも対ロッテと違いここ最近ずっと勝ち越せていない。
選手層とモチベーションの差。
オリックスだとスタメンの選手がベンチに控えるソフトバンク。
ソフトバンクだと一軍も危うい選手がスタメンを張るオリックス。
中嶋が正式就任となる(であろう)来季。
この差が果たして埋まるのか。
正直埋まるとは思えません。
現実
犠打の是非はともかく松田にピンチバンターを起用。
そしてそれをしっかりと決める。
そしてそれを点に結びつける。
工藤の勝負手にきっちり応えるソフトバンクの選手達。
ソフトバンクから学ぶことは、悔しいながら多くあります。
にもかかわらず、ソフトバンクよりも練習していないのですから。