祈優勝! オリックスバファローズ

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田嶋大樹

~オリックス、2020年一度も3タテできず の巻~




中川圭太

同点の八回裏。

二死から佐野が粘って四球を選んで福田がセンター前に落として一三塁。
ここで、四回に今季第2号となるツーランを放った中川圭太
三球目の甘く入った真っすぐを強振するも捉えきれず、結果三振。

その裏、張のボーク?もあって2点失い勝負あり。
1点で抑えていればまだわかなかった展開も、それがなかなか難しい。



田嶋大樹

先発は田嶋大樹

開幕当初の絶頂期に比べれば疲れが如実に感じられる試合が多かったシーズン後半。
しかし、一度もローテを外れることなく完走
ここ2年故障に泣いた田嶋にとっては大きな自信になったのでは。
そして首脳陣もそれを考慮に入れていたから、シーズンがとうに終わっていながらもローテから外さなかったのでしょう。

圧倒的なピッチングを今季もみせつけた山本由伸。
故障明けで体調が戻ってこないなか頭を使ったピッチングで試合をつくった山岡泰輔。
そしてオリックス先発陣で唯一ローテを守り、今シーズンついにその真価を発揮した田嶋大樹。

ようやく完成した三本柱。
当然来季の軸となってもらうべき、オリックスの宝たち。



この試合もエラーが失点に結びつきましたが、そのエラーをしたのが一塁・ロドリゲス
四番に入った攻撃面でも、軟投派、力投派とタイプの違うサウスポー相手に4打数0安打。
査定試合でこの結果では残留もさすがに厳しいか。

八回、先頭打者の紅林のところで代打T‐岡田。
経験積ますためそのまま打たせてもよい場面。
しかし、九回に松井が出てくることを考えればここしかTを使う場面がなかったのもまた事実。



3タテ

育成よりも勝負にこだわってのT起用。
その裏には今季初の3タテを狙う意図もあったと感じています。
まさにラストチャンスでしたがやはり達成できず

シーズン当初は6連戦が続き3連戦自体がなく、中嶋が監督代行に就任しいきなり3連勝するもそれは6連戦内でのこと。

球史初めてにして唯一の6連戦6タテを喫し、3連戦に戻って最初のカードでも3タテを食らうという不甲斐なさ。
なんとか最後に3タテして留飲を下げたかったところも、今季のオリックスはそれができない、力のないチームだったということ。

振り返ってみてもその通りかなと。



来季に向けて

前日には戦力外通告が行われて7選手がチームを去り、本日は後藤光尊・鈴木郁洋両コーチの退団が発表。
今季広島で二軍監督を務めた水本勝己の招聘が確実視されるなど、来季に向けて動き出したオリックス

これらについてはシーズン終了後に。




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