祈優勝! オリックスバファローズ

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田嶋大樹

~オリックス、田嶋乱調で大敗&後半戦初負け越し の巻~




田嶋大樹

いわゆる裏ローテの今カード。
その裏ローテで軸となるべき存在が、この試合先発の田嶋大樹

その田嶋が大乱調。
守備に足を引っ張られた面もあったとはいえ、七番打者に二死からストレートの四球を与えて先制打を許していてはさすがに厳しい。
3回2/3で109球を要し、被安打8の8失点でノックアウト


投げ屋からの脱却

いまや左のエースの代名詞は宮城のもの。
宮城に劣らぬストレートがあるものの、制球力に欠け、緩急に欠け、丁寧さに欠け、一球一球に意図がみえず。

技術的には左打者の内、右打者の外に投げる球がないためコースが絞りやすく、空振りが取れる緩い球もほぼないためタイミングが取りやすい
それらを凌駕するストレートがあるが、それが決まらないと手の打ちようがなくなり、だから一度捕まると止まらない。

いつも書いていますが、比類なき才能のあるピッチャーだけに、もったいない。
プロ経験も重ね、投げ屋からの脱却が望まれます。



ポテンヒット

痛かったのが、三回の近藤のポテンヒット

セカンド宜保が深追いするも捕れず、センター・ライト・セカンドの間にポトリ。

セカンドの深追い自体はある意味仕方なく、あの打球でセカンドが動かないという判断はない。
深追いを制する意味でも外野、特にセンターからの声掛け、指示が必須ですが、そのセンターがその守備位置での経験が最も浅い福田周平。
しかもライトは守備力に劣る新人の来田。

一番落ちてほしくないところに落ちたポテンヒット
流れの悪さを実感する一打でした。



山田67球、澤田48球

田嶋降板後、山田修義と澤田も崩れ計12失点。
完敗の内容なので両投手の失点自体は心配する必要はなし。
ただ、山田2回2/3/67球、澤田1回2/3/48球投げさせたのは疑問。

明日の先発は竹安。
中継ぎフル回転が予想されるなか、左に強い山田と安定感のある澤田を負け試合でこれだけ投げさせる必要があったのか。
しかも故障持ちの澤田に回跨ぎ。

しかし、それもこれも田嶋の大乱調が原因。
それにより、3タテ阻止の大事な一戦を、頼りになる中継ぎ投手二人が欠けた状態で迎えることとなりました。




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-田嶋大樹
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