~オリックス・田嶋、ローテ当確 の巻~
当確
今日の先発は、ルーキーの田嶋大樹。
開幕2戦目の先発が予想されています。
三回までは走者を一人も許さない完璧なピッチング。
ストレート、スライダー、チェンジアップで3つの三振を奪いました。
四回以降は制球乱れ、四球も絡み2失点。
ただ、内容的には十分満足のいくもの。
ストレート、変化球の切れも申し分なく、
三回までのピッチングならば、ソフトバンク打線も打つ崩すのは容易ではないはず。
侍ジャパン選出の巨人・田口にも全く引けをとらず。
この快投で、先発ローテ入りは当確とみてよいでしょう。
文句なし
目を見張ったのはやはりストレート。
最速151キロの直球は速いだけじゃなくキレもあり。
セリーグ本塁打王のゲレーロを、
初回、ストレートで三球三振。
四回も、同じくストレートで二打席連続の三振に切って取る。
苦手の高めにきっちり放れた制球力もお見事で、
ストレートに強いゲレーロが、一球たりともバットに当てられず。
文句なしでしょう。
オリックスに150キロ超のストレートを投げられる左腕はいません。
それだけでもとびぬけた存在なのに、コントロールにも大きな不安がない。
もう一回言いますが、
文句なし。
3月31日が楽しみです。
K-鈴木
試合の方は今日も中終盤に投手陣が崩れ、2-7で連敗。
7失点はすべて四球が絡んだもの。
特に酷かったのが、ドラフト2位のK‐鈴木。
1回2/3で被安打4与四球3では話にならず。
いままでの記事でも、K-鈴木に関しては時間がかかると書いてきましたが、
しっかりと下半身を鍛えなおすべきでしょう。
投手陣がへばってくる夏ごろに、救世主として出てきてくれれば。
乱れたK-鈴木の後ということもあってか、
前回登板に引き続き安定したピッチングをみせた移籍2年目の金田が、格段に良く映りました。
飄々と投げ込む姿が、逆に頼もしくもみえ。
後藤駿太
相手より多い11本の安打を放ちながら、
さらには2つのエラーを頂きながら、
わずか2点に終わった攻撃陣。
とにかくタイムリーが出ない。
福良もいかんともしがたく、「主役は選手」という言葉を再認識する内容。
それを象徴するのが七回の攻撃。
四球、ヒット、エラーと相手がくれた無死満塁のチャンスで打席に入るは、後藤駿太。
ストレートを4球続けられるも前にも飛ばせず、空振りの三振。
ツーストライク後、ノーステップで当てにいきながらの空振りは…。
センターを争う宗に比べて打席での期待度も段違いに低く、
後藤の連日の不甲斐ない打席をみるにつけ、
センター争いはもう結論が出たのではないでしょうか。
山足達也
大城の代わりにスタメンセカンドに入ったルーキーの山足が、3打数2安打1四球と活躍。
盗塁もきっちり決め、存在感を増しています。
同じくルーキーの福田に比べ、こちらは打撃好調。
打撃が課題とのドラフト時の評価を覆す働き。
福良も山足のバッティングを褒めており、スランプなしと言われる足も兼ね備えている。
ドラフト8位で、いい選手が獲れました。
明日も神戸で西武戦。
今日よりかは暖かくなる予定も、今日のような試合だと風邪ひきます。
いい加減、スカッと気持ちよく勝って頂きたいものです。
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