祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

田嶋大樹

~オリックス、勝ち頭・田嶋大樹! の巻~




 3勝目

白星は打線との兼ね合いがあるとはいえ、
それでも、不甲斐ないピッチングが続けば、勝ち星を積み重ねることはできず。

オリックス・ドラ1、田嶋大樹
今日もソフトバンク打線に真っ向勝負を挑み、
3本の本塁打を浴びたものの、
7回1/3、自己最多の115球を投げ抜き、見事3勝目を挙げました。

久しぶりに先発マスクを被った若月の強気なリードも奏功。
ストレートで押しまくり、
昨日の嫌な流れをルーキー左腕が断ちました。

4月で3勝
チームの勝ち頭
しかもその間、二度の登板調整による登録抹消を含み。

末恐ろしいルーキーが現れました。



 vs柳田悠岐

ハイライトは五回。

本塁打を含む3連打を浴び、迎えるは柳田悠岐。
球界ナンバーワン打者に対し、3-2から、真ん中低めに142キロのストレートを投じ、見逃し三振を奪いました

ストレート待ちでカーブ(もしくはその逆)といった緩急で見逃しを奪うのはよくありますが、
田嶋の場合は基本、速球とスライダーの組み合わせ。
柳田くらいの打者になると速球を待っていれば半速球のスライダーをバットに当てるのは容易。

にもかかわらず、
柳田にスイングすらさせなかったのだから、
田嶋のストレートのキレがいかに素晴らしいかが分かります。



 打ちも打ったり、投げも投げたり

その次の打席、
今度は柳田が真ん中高めの145キロのストレートを振り遅れながらもレフトスタンドに運び、お返し。

ここで田嶋は交代となりましたが、
打ちも打ったり、
投げも投げたり

球界広しと言えど、
柳田相手にストレートで勝負できるサウスポーは、
西武・菊池、楽天・松井、そして、この田嶋くらいでしょう。

西、山岡は早めに交代させ、田嶋には100球超を放らせたということは、
9連戦最後の日曜日のソフトバンク戦には田嶋を中5日で投げさせないということ。

次戦が週頭の火曜となるか、三度登録抹消しての登板となるかは分かりませんが、
田嶋の次の登板が楽しみなのは間違いありません。



 宗、第一号

試合は宗の先頭打者本塁打でスタート。
これがプロ第一号となります。

いっときの不調を乗り越え、ようやくオープン戦のころの打撃ができるようになってきました。

低打率や出塁率の低さを批判する声もありましたが、
オリックス、待望久しい核弾頭になりうる逸材を我慢して起用するのは当然のこと。

数試合の降格はあったものの、
福良がよく辛抱して起用しています。
この点は素直に、福良に拍手を送りたい。



 T、第一号

小谷野が左わき腹に死球を浴び激怒
開幕3戦目に続いて当てられれば、怒気を発するのは当然のこと。
昨日の屈辱を考えると、小谷野以外の選手(特にコーチ陣)ももっと熱くなってもいいくらい。

続く満塁のチャンスで、七番・Tが一二塁間を破るタイムリーを放ち、2点追加
初回のこの2点が大きかった。

気も楽になったのか、三回にはダメ押しのツーランも放ったT。
ようやくの今季第一号

久しぶりにみた、Tの描いた放物線。
その美しさはいつみても日本一。



 埼玉の敵を大阪で討つ

2点リードの九回裏は、昨日に続いて増井が登場。
先頭の城所に一発を浴び、続く松田の当たりは肝を冷やしたレフトフライ。
続く二人には3ボールまでいき、汗たらたらでしたがなんとか凌いで勝利。

9連戦最初のカードをなんとか勝ち越しました。

福良の采配が常に裏目裏目に出る以上、
このチームのベストの勝ち方は、先制し大きくリードして福良に采配の機会を与えないようにすること。
これに尽きます。

明日からは止まらぬ西武が相手。
アルバース、ディクソン、金子で止められるかは懐疑的も、
上記の戦いができれば十分戦えるはず。

埼玉の敵を大阪で討たねば、
男がすたります。



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