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田城飛翔

~オリックス、前ソフトバンク・田城飛翔を獲得へ の巻~




田城飛翔

オリックスがソフトバンクを戦力外になった田城飛翔(つばさ)外野手(21)を育成選手として獲得することが16日、分かった。

田城は右投げ左打ちの外野手。2017年の育成ドラフト3位で八戸学院光星からソフトバンクに入団。昨季は3、4月のファーム月間MVPに選ばれると、シーズン108安打でウエスタン・リーグ最多安打のタイトルを獲得。打率・307で2位の好成績を挙げ、支配下選手登録も検討された。

今季は打撃不振から37試合の出場に止まり打率・200と低迷。11月18日に戦力外通告を受け、トライアウトを受験していた。

オリックスでは西浦が『両側特発性大腿骨頭壊死症』で両足を手術することもあり、田城獲得に乗り出すことになった。(デイリー)

自由契約選手、さらにはトライアウト参加選手の中で気になっていた選手の一人が前ソフトバンクの田城飛翔。
ソフトバンク番のコラムでよくその名を目にしていた選手でその去就はどうなるかと思いきや、まさかのオリックス入り報道。



支配下を目指し

タイプとしてはいわゆる好打者タイプ。
中村晃に師事した結果のウエスタンタイトル獲得。
まだまだ体の線が細く、ソフトバンクの厚い選手層に跳ね返されての育成契約。

今オフもソフトバンクから育成選手を提示されるも他球団の支配下を目指して拒否
オリックスはソフトバンクと同じ育成契約を提示したとのことながら、ソフトバンクとオリックスならばオリックスの方が出番もチャンスも数倍多い

昨年も同様の形で、長谷川宙輝がソフトバンクからヤクルトに移り、一軍戦力となっています。



ソフトバンクで4年

エース・山本由伸と同期で来季プロ5年目の田城は、つまり大卒1年目と同じ。
競争激しいソフトバンクで4年鍛えていただいたと考えれば、選手本人にとっても獲得するチームにとってもこれほどありがたいことはない。
そして、それを利用しない手もない。

かつての福岡ダイエー初期は、ダイエーが力のあるオリックスの選手を獲得していたものですが、いまは逆。
隔世の感あるもこれが現実。

即一軍戦力というレベルではないにせよ、前ホークスの田城の加入は若手野手の大きな刺激となるのでは。



田嶋大樹

オリックスの田嶋大樹投手(24)が大阪・舞洲の球団施設で2度目の契約交渉に臨み、倍増以上となる2400万円増の年俸4200万円で更改した。

「僕の意見を聞いていただき、僕の納得できる形で交渉ができたので良かったです。来季、もっと頑張りたいという気持ちが強くなりました」

今季20試合でプロ初完投初完封を含む4勝6敗、防御率4.05で、3年目で初の規定投球回に到達した。球団はチームで唯一、先発ローテーションを守り抜いた部分を改めて評価。保留していた7日の前回交渉では1000万円程度の増額提示だったが、大幅アップを勝ち取った形だ。

田嶋は「球団からはケガなく1年間ローテを守って、規定投球回にも到達して、しっかり仕事をしてくれた、と。今年以上の成績を、と背中を押されたので、しっかり頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓った。(スポニチ)

今季、山本も山岡もなしえなかったシーズン完走を果たした田嶋大樹。
目的を失ったチームのなかで奮闘するはモチベーションの面でもそう簡単なものではなかったはず。
ただそれでも成し遂げたのは、期待されながらも2年続けて年間通して働けなかった反省があり。



一回の保留で1400万円

2年連続最下位にコロナ禍。
厳しい状況下で数少ない年俸アップ確定選手。
防御率をみれば1000万アップかともいえるし、ベース9000万の山本が6000万アップならばベース1800万の田嶋が2400万増でも違和感は感じず。

ただいずれにせよ、一回の保留で1400万円も評価が変わるというのは、選手評価があまりにもおかしい。
昨年の暖冬交渉からこのチームの査定には疑問を抱いていましたが、疑問符がさらに大きくなった印象です。




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