~オリックス、富山凌雅とT-岡田 の巻~
富山凌雅
オリックスのドラフト4位の富山凌雅投手(21)=トヨタ自動車=が9日、主砲の一振りに驚嘆した。フリー打撃に初登板。T―岡田に外角低めの直球を左翼スタンドに運ばれ、「あそこの高さでも持っていかれるのか」とプロの飛距離を痛感した。
この日は41球を投げ、安打性の当たり4本に抑えた。吉田正、T―岡田ら主軸との対戦に「緊張しました」と笑顔。勢いのある直球を投げ、「ファウルを取れていたところが良かった。プロはストライクゾーンが狭いのでファウルを取らないと」と手応えをつかんだ。吉田正も「スピンがきいている」とルーキーの直球を評価した。(スポーツ報知)
荒西とともに一軍に抜擢されたルーキーの富山が、その投球スタイル同様、力強いピッチングを披露。
21歳の荒武者が一軍入りに猛アピールです。
ストレート
富山のストロングポイントは、とにかく力強いストレート。
球速以上に感じられるストレートは伸びもあり、左腕では稀有。
いまのオリックス左腕衆のなかでもナンバーワン。
パワー型の右腕はいても左腕は少なく、それだけでも存在価値が高く、
球持ちのよさは、打者を惑わせるに十分。
ただ、アマ時代の富山の私の評価はそこのみ。
アバウトな制球があまりにも不安でした。
荒武者レフティー
山田臨時コーチも、新戦力の富山を高く評価しています。
私的には夏過ぎに出てきてくれればと思っていましたが、紅白戦を含むここからの実戦で結果を残せば、一軍入りもみえてきます。
とにかくオリックスにはいないタイプの左腕・富山。
新婚の既婚者ながら寮入りの覚悟は、荒西と同じ。
21歳の荒武者レフティーのこれからが、楽しみです。
あなた以上に
なにげに…。
T―岡田に外角低めの直球を左翼スタンドに運ばれ、「あそこの高さでも持っていかれるのか」とプロの飛距離を痛感した。
アウトローをレフトスタンド。
これができれば30本。
そして、
Tならそれができるはず。
31回目の誕生日を迎えたT。
まだまだ若い。
自分を信じて。
ファンはあなた以上にあなたのことを信じています。