~オリックス・東明大貴、KO即二軍落ち の巻~
二軍落ち
二度目の五割チャレンジ。
先発を任されたのは、東明大貴。
前回の西武戦では生命線のコントロールが覚束ず三回で見切られ、今回が正念場でしたが、今日も前回と同じく。
かつてのような球威や勢いで押すピッチングはできず、だからこそコントロールに活路を見出したニュー東明が制球を乱しては通用しない。
甘く入れば簡単に持っていかれるのがいまの東明。
3回0/3、5失点KO。
二軍落ちが決まりました。
K-鈴木
では東明の代わりとなると、
間違いなく、K-鈴木。
新外国人のエップラーは、昨日も打たれ二軍防御率5.08。
投球回数28回1/3で被安打37と開幕から全く通用しておらず。
また、キャンプからオープン戦と一軍先発枠を争っていた小林も同様。
だからといって、K-鈴木は消去法の末の昇格候補というわけでなく、
今日のウエスタン・ソフトバンク戦でも圧巻の完封劇。
いよいよ防御率は0点台に突入。
二軍で圧倒的なピッチングを続けています。
旅行がてら今日のKの登板を観てきたのですが、コントロールも安定し、若鷹たちがKのストレートを全く引っ張り切れない。
文句なしのピッチングには称賛しかなく(試合詳細は来週試合のない日に)。
ロメロ
ロメロはやはり症状重く二軍落ち。
脇腹痛は完治まで時間を要するため一軍復帰は当分不可。
投手3人、野手3人の助っ人布陣。
一軍にいるのはアルバースとメネセスのみ。
ディクソンにロメロは故障、マレーロにエップラーは不調。
今年のパリーグは戦前の予想通り突出したチームがなく団子状態。
チーム状態が悪くないいまのうちに補強を進めるべし。
西浦 vs 左サイド
試合的には六・七回のチャンスで一本が出なかったのが大きかった。
特に七回一死一二塁、打者・西浦の場面。
ここで先発美馬から左サイドの高梨にスイッチ。
西浦自体、左投手を苦にしているわけではないものの、ソフトバンクの嘉弥真やこの高梨などの左サイド(の外スラ)には現状対応できているとはいい難い内容の打撃が続いており、ここは右の代打で勝負して欲しかった。
ベンチには今日ロメロに代わって一軍昇格したばかりのルーキー・中川圭太が控えていました。
九回松井に対して、西浦に代え中川を起用していましたが、松井と高梨ならばやはり高梨の方が与しやすく。
明日は松葉
明日の先発は松葉。
開幕から2試合結果がでず、好投する画が浮かばないくらいのここまでの内容ですが、果たして。
加えて、今日山崎福也を2イニング使ったことがどう出るか。
敵地では勝ち越せれば十分。
なんとかここを取りたい。