~オリックス、近藤の四球に若月の怠慢 の巻~
山本由伸
借金10の両チームの対決。
オリックス先発は山本由伸。
絶好調とは言えない出来で、毎回のようにスコアリングポジションにランナーを許しますが、勝負所を凌ぎ、7回を1失点にまとめました。
それなりの投球ができるのが山本です。
二回の失点は、ビシエドをツーストライクと追い込んでからの四球が痛かった。
7回を投げてフォアボールはこの一つのみ。
だから余計に。
山本といえば無援護
山本といえば無援護。
今日もそのことば通りに点が奪えず、ローチ風の髭を蓄えた相手先発・阿知羅を捉えきれず。
六回二死ランナーなしから中川の技ありの三塁打から同点に追いつきましたが、その一点は3連続四球をもらっての押し出しで相手から頂いたもの。
阿知羅の投球自体もローチに似て決して圧倒するようなものでなく、
やはりこちらの打線に問題ありと言わざるを得ず。
三ツ俣への四球
山本降板後の八回は近藤大亮。
二者連続三振で簡単にツーアウトを取ったところで、元オリックスの三ツ俣に簡単に四球を与え。
ドラ1の後藤駿太ともども、打が課題であった三ツ俣。
中日に移籍後もその欠点は変わらず、打率は一割を切る惨状。
その三ツ俣への四球は、正直痛すぎました。
怠慢
続く大島への2球目、
近藤のワイルドピッチでランナー二進。
確かにワンバンはしていますが、若月が体でなく手で簡単に止めにいったのも一因。
捕逸と記録されずとも、今季の若月、このような場面が散見されます。
怠慢と捉えられてもおかしくないプレー。
きっちりと改めていかないと。
ここで大島がライト前に運び、2点目は中日へ。
大島のヒットどうこうよりも、
近藤の四球に若月の怠慢プレーが勝負を分けました。
接戦ながら凡戦
八回から中日は両外国人を投入。
左右のパワー型リリーバーに手も足も出ず、無抵抗で終了しました。
この切所に外国人のパワーピッチャーを配置。
実に羨ましい。
1点差のワンアウト、
小島も小田もいい打者ですが、長いのが打てる打者が控えていれば。
負けたから言うわけでなく、
今日の試合、接戦ながら凡戦。
それはひとえに打者の不甲斐なさにつきます。