祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

若月健矢

~オリックス、黒星も前半戦を首位で終える の巻~




田嶋-若月 vs 野村

勝負の分岐点は、1点リードの六回二死二三塁

対峙するのは前の打席でタイムリーを打たれた野村。
3-2から2球続けて真っすぐを要求した若月。
野村の打球は田嶋の140超の真っすぐに2球とも明白に振り遅れ、ライト方面へのファール。

このまま真っすぐで押すか、タイミングが合っていない次打者の万波勝負を考慮に入れて外へのボール気味のフォークで勝負か。
この二択と思いきや。



リードミス

次の8球目、若月のサインはインローへの半速球のスライダー
真っすぐにあれだけ遅れていた野村にとっては涎が出るボールで、しっかりと捉え引っ張っての逆転タイムリー。
これが決勝点となりました。

やや高かったとはいえ、打たれたのはほぼ若月の構え通りの球
前打席のタイムリーも変化球。
リードは結果論とはいうものの、この場面での上記二択はそこまで難しいとも思えず、リードのいい若月にとっては手痛いミスでした。



負け越し

道東シリーズ。

来田の初打席初球本塁打で波に乗り初戦をものにしましたが、終わってみればそこがピークで、最下位日本ハム相手に1勝1敗
今季の対戦成績もこれで負け越し

順位・数字が表している通り戦力的に劣っている日本ハム。
優勝を目指すにはお得意様が欲しく、日本ハムファンには申し訳ないものの、ここで大きく貯金を稼ぎたいところですが。



吉田の穴

疲労考慮のためか、吉田正尚がスタメン落ち
二番に再昇格の佐野が入り三番に宗を入れるも、やはり迫力不足。
吉田の代わりを務められる選手がいないのは重々承知も、いざ抜けてみるとやはり吉田の穴は大きく、その価値を痛いほどに再認識。

ロメロ、モヤが不調。
新外国人の追報もない以上、五輪休みを活かしての、この二人の復調が待たれます。



望外の拍手

前半戦が終わり、42勝34敗11分け、貯金8の首位
時代遅れの策を弄し、志も低かった前監督がようやく去り、ホップステップジャンプのホップないしステップの時期と考えてきた私にとって、この成績はいまだ中途とはいえ望外

パリーグチームとの対戦成績等不安な面はあれど、通常ならばほぼ終戦しているこの時期に、この位置にいる喜び。

中嶋監督以下、選手たちに、大きな拍手を送りたい。




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