~オリックス・山足、復帰即ヒーロー! の巻~
山足達也
開幕スタメンの山足達也がようやく一軍復帰。
ファームでの実戦復帰から時間をかけての昇格。
となると、しっかり仕上げてきたと考えてよく。
前カードで活躍した福田を差し置き、
福良も、昇格即スタメンで応えました。
最初の打席は二回。
安達のボテボテの内野ゴロで同点とした後の二死二塁。
外角低めのカーブにバットを合わせ、センター前に転がしての勝ち越し打。
下で焼けてより精悍になった顔が、頼もしくみえます。
打点3
二打席目は、3-3同点の四回。
マレーロ、安達の連打で一死二三塁。
ここも同じくセンター前に弾き返して、再び勝ち越しタイムリー。
本日、打点3。
今年のオリックスセカンド事情。
キャンプ前から、期待も込めてセカンドレギュラーを与えられていた感のある大城に、打撃好調だった西野が一時期迫ってきたものの、
その両人を打と足で一気に追い抜いた、ドラフト8位の山足達也。
今後は山足を中心に、福田と大城が追いかける展開となりそう。
山足、
再始動を最高の形でスタートさせました。
4.83
オリックス、
大事な週初め火曜の先発は、0勝4敗の金子から3勝1敗のアルバースにシフト。
今日も投球間隔短く(試合終盤の静止の短さは昨年までだとボークだったかも)、テンポのいい投球を披露。
7回を3失点、98球でまとめ、
田嶋に並ぶチームトップの4勝目を挙げました。
与四球が少ないため無駄なランナーを出すことなく、
結果として、K/BBは4.83を記録。
火曜を任せるに十分なピッチャーです。
アルバースvs大田
そんなアルバースに、オリックス戦に強い大田はタイミングがばっちりで、
なにを投げても打たれそうな雰囲気。
五回、二死一三塁で大田との三度目の対戦。
ここでもタイミングはばっちり。
どう抑えるか危惧していたところ、最後は外のボールになるチェンジアップで空振り三振。
この大田のアウトで今日のゲームは勝負あり。
内高めにストレートを放ってからの、
外低めへのチェンジアップ。
定番通りの配球とはいえ、
だからこそ、
二球とも、そこにしっかりと投げきれたアルバースが見事でした。
4カード連続での初戦勝利
ロメロに二試合連発となる第6号が出て、
前の試合でスタメン外れたマレーロは力でセンター前、レフト前に運ぶ。
この二人が働いてくれれば打線は楽になります。
防御率トップのマルティネスを打ち崩してものにしたカード初戦。
これで4カード連続での初戦勝利。
精神的にも楽に戦えますし、
精神的にも楽に観戦できます。
借金はあと2つ。
みえてきました。
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