祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山田久志

~オリックス・ブレーブス、蘇る の巻~

レジェンド

9月4日(日)のJ・SPORTS解説は、
福本豊・山田久志の、ブレーブス、いや日本球界が世界に誇るレジェンドのお二人でした。
勝てていたら最高でしたが、
それでもこの二人の解説が聞けるとは、
贅沢な一日でした。

内容も、阪急時代の昔日譚あり、
いまの選手への不満や提言ありと、面白いものでした。
雨天中断中に、試合後のレジェンド二人によるトークショーの中止がアナウンスされたとき、
大きなため息が球場全体を包みこみました。
降雨コールドの報と同じくらいの大きな嘆息でしたね。

阪急時代からのファンの心には、
いまも山田や福本の雄姿が、
そして、
ブレーブスが刻まれています。

阪急から数えて、今年で球団創設80周年を迎えたオリックス・バファローズ。
「THE ORIGIN of Bs ~蒼き勇者の閃光~ 」と称し、
わずか2年で姿を消したオリックスブレーブスを、蘇えらせました。
情けないことに、
オリックスには、阪急時代の歴史を抹消しようとしていた過去があります。
それが明であれ暗であれ、
歴史を否定する者に未来はありません。
このように過去をリスペクトするイベントは大いに賛成ですね。
もちろんそれが近鉄バファローズに関わるものでも。




背景

このイベントに関連し、
オリックスバファローズの公式サイトの背景に、
オリックスブレーブス期に活躍した、多くの選手が描かれています。

門田、ブーマー、松永、石嶺、福良、小川。
佐藤、山沖、星野、伊藤敦、酒井、山内。
みな、頼もしい選手たちでした。
球史に残るブルーサンダー打線はもちろんですが、
私的には、
山田二世・伊藤敦規
新人王・酒井勉
ルーキーストッパー・山内嘉弘
この三人が心に残っています。

脂ののった選手が多かった当時のオリックス。
彼らの台頭は、
新生オリックスブレーブスの未来でした。

「THE ORIGIN of Bs ~蒼き勇者の閃光~ 」。
このイベントが開催されたのは、
オリックスブレーブスを支えた福良が、オリックスの現監督であるというのも大きかったと思います。
チェック柄と違い、
オリックスブレーブスのユニフォームがよく似合っていました。

来季の続投が決定的な福良。
強い時期の阪急・オリックスを知る者として、
来季こそは結果を残してください。

希望としては、その人望で、
佐藤義則か藤井康雄を、
引っ張ってきていただきたい。

-山田久志
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