~オリックス・山本由伸、先発調整は順調 の巻~
防御率0.00
開幕5戦目ソフトバンク戦の先発が確実視される山本由伸が今日の先発。
6回2/3を投げ、被安打4・奪三振4・与四球1・失点0 とまたも好投。
侍ジャパンでの登板があったため、山本唯一の課題とされるスタミナ面の強化ができず、今日の登板がようやく先発らしい投球イニングとなりましたが、最終イニングとなった七回にも150キロ超のストレートを連発し不安を一掃。
惚れ惚れするような球を投げる山本。
防御率0.00でオープン戦フィニッシュ。
少ない球数
80球制限のため七回途中での交代となった山本。
1イニング15球とすると6回2/3では100球に達していてもおかしくないところ、山本は79球でまとめました。
上述したように、首脳陣はスタミナ面を不安視しているようですが、
山本は球数を多く放ることでその不安を払拭するよりも、長いイニングを少ない球数で放ることを目指し、現にそれができています。
2週間後が非常に楽しみです。
「先発は最低7回」
15日の二軍戦の山岡が116球/8回、
16日の東明が98球/7回、
17日の榊原が93球/7回、
前日のアルバースが86球/7回、
今日の山本が79球/6回2/3。
ブルペン陣への過度な信頼の結果、中継ぎ陣が登板過多で疲弊した昨年。
その反省を鑑み、今季は新監督が「先発は最低7回」に設定。
その宣言通り、先発投手に長いイニングを任せています。
そして、先発ピッチャーは長いイニングを投げるために少ない球数で相手打者を打ち取る。
指揮官の期待に応えるべく投手陣も進化しています。
昨年の先発陣、西と金子を除いて、QSクリアを最低でなく最大の目標としている様子が窺えましたが、
今年の先発陣は一味違うようです。
二番・西浦
下降線の打線は今日も静かで、得点は三回に相手ミスと好走塁でランナーが溜まったところで出たメネセスのタイムリーで挙げた2点のみ。
昨日の記事でも書いたことですが、好調続くメネセスと吉田正尚の前に入る二番・西浦が今日も4打数0安打とブレーキになりました。
上記三回、一死二三塁の場面でも三振し、そこから三打席連続空振り三振。
打順、要再考。
そして、T、頑張れ。