~オリックス・山本由伸、背番号「18」へ の巻~
エースナンバー
昨日の記事(~オリックス・山岡泰輔、背番号「19」へ の巻~)に続き同じようなニュースが。
オリックス・山本由伸投手(21)が、来季から背番号が「43」から「18」へ変更される方針であることが20日、分かった。球団関係者が「本人の希望もありますし、若くして侍ジャパンにも選ばれ、相応の数字も残している。ふさわしい番号を用意してあげたい」と明かした。
右腕は高卒3年目の今季、先発に再転向し、20試合で8勝6敗。防御率は両リーグで唯一の1点台となる1・95で、球団最年少で最優秀防御率に輝いた。11月開催の国際大会「プレミア12」の日本代表にも選出され、この日はオセアンBSでシート打撃に登板。打者10人に31球を投げ、安打性3本と代表合流前の最終調整を終えた。
エースナンバーの「18」は今季限りで引退した岸田が付いており、現在は空き番。次の担い手には山本がふさわしい。山岡、田嶋の三本柱で、投手王国を築く。(サンケイスポーツ)
昨日の日刊スポーツの記事では「19」がオリックスのエースナンバー。
今回のサンケイスポーツの記事では「18」がエースナンバー。
サンケイの方は一般的な意味でのエースナンバーなのかもしれませんが。
背番号「18」
昨日と同じく過去を紐解けば、
背番号「18」は米田哲也→稲葉光雄→野中徹博→酒井勉→杉本友→具台晟→山口和男→岸田護。
背番号「13」・「19」より活躍した投手が多く、
「17」より大事にされてきた印象。
助っ人の具を除き移籍組は稲葉一人。
トレード加入選手に安易に渡され続けた「17」に比べるとその差は歴然。
そして再び生え抜きの山本由伸が背負うことに。
伝統
担当スカウトの山口、兄貴分の岸田の背番号「18」を受け継ぐこととなる山本由伸。
本人の希望もあったとのことですが、これは納得の背番号継承。
山口から岸田への禅譲は、引退間近の山口が岸田を指名。
オリックスの伝統を紡いでいく感じがして、なにか微笑ましい。
軽く
来季のオリックス背番号。
10番台は、11(松葉)・12(マレーロ)・13(山岡)・16が空き番(マレーロはまだ未確定も)で、ドラフト3位の村西あたりがどれか貰いそう。
榊原翼もこのまま順調に育っていけば、近いうちに10番台に変更となりそう。
背番号の重い選手が軽くなっていくことはチーム育成の成功の証し。
どんどん増えていってほしいものです。
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