祈優勝! オリックスバファローズ

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山本由伸

~オリックス、コロナ禍のロッテ相手にZOZOマリン初勝利! の巻~




遠慮する必要はなし

4日に感染が判明した岩下から始まり、本日さらに7人のコロナ感染を発表したロッテ。
7人に加え濃厚接触者として4人、ベンチ入りメンバーの約半数となる計11人が二軍降格
優勝争いの渦中にいるロッテにとっては大きな痛手。

感染経路が不明とのことで、同じプロ野球選手として思うところもあったでしょうが、最下位のチームが、最下位のくせに、対戦成績2勝15敗と一方的にやられまくっている相手に遠慮する必要はなし

プロスポーツチームのレゾンデートルは勝利。
試合が行われる以上、目の前の相手を叩くのみ。



気負い

ロッテ先発は石川。
攻撃陣は大幅ダウン、さらに相手先発はリーグトップの防御率を誇る山本由伸。
1点もやれないという気負いが裏目に出て制球定まらず。

三回、不用意に投じたど真ん中の真っすぐを小田裕也にレフトスタンドギリギリに運ばれてからは気落ちが明らか。
二番に入ったTにもタイムリーを打たれ、四回もモヤ、ジョーンズ、大下のタイムリーで3点目を失いました。

その後はオリックス側の拙攻もあり無失点。
QSクリアの7回3失点は十分な結果も、投げ合った相手が悪かった。



29イニング連続無失点

その相手、山本由伸
五回二死までノーヒッターの快投。

怖いマーティンには2四球に1安打と全打席出塁を許すも、その前後を完璧に抑え、点を取られる気配なし。
本日上がってきた九番・茶谷の第一打席での三振が表すように相手打線の弱体化も、8回/被安打2・奪三振9・無失点の一因ではありますが、フルメンバーだったとしても今日の山本は打てなかったのではと思わせる内容。

これで昨年の勝ち星に並ぶ8勝目
防御率に奪三振は独走状態に。
さらに、今日の8イニングを加え、これで29イニング連続無失点



小田の先制弾にT-岡田

相手打線がいくら弱かろうが、こちらが点を取らなければ勝てないのが野球というゲーム。

その点小田の先制弾は非常に価値のある一打でした。

貴重な追加点をあげたのはT。
二番・Tは今日もはまりました。

第一打席、3‐0からの真っすぐを振りにいったT。
最高のヒッティングカウントを長距離砲が見逃すのはもったいない。
まだ初回ならば積極的に打っていくべし。
そしてその積極性こそがTに最も求められるところ。



大下誠一郎

第二打席は外のシンカーに泳がされず、タイムリー。

無死二塁での第三打席、ワンストライクから引っ張っての進塁打を狙ったような中途半端なスイングで結果三振。
あと一点という気持ちは重々理解できますが、基本的に小細工は不要なバッター。

三遊間を破るタイムリーの大下誠一郎
記録はヒットもサードが安田でなければ捕られていた可能性大。
バットが遠回りしており、ひっかけるような当たりが増えてきています。

突っ走ってきて疲れが出てくる頃。
そんなことはベンチも承知しているでしょうが、それでも使いたくなる選手なのでしょう。



ZOZOマリン初勝利

今日の勝利が、今季ZOZOマリンでの初勝利(1勝9敗)。
これで対ロッテの対戦成績は3勝15敗1分け。

情けない数字が並んでいますが、来季も戦う相手。
わずかでも嫌な印象を与えてシーズンを終える必要あり。

正捕手・伏見寅威は今日も2安打で、打率は.290と三割目前。
球界でも希少な「打てるキャッチャー」。
希少なだけあって、やはり価値が高い。





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-山本由伸
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