~オリックス、五割復帰をエースに託すも の巻~
連勝ストップ
一点ぐらいは山本でもの一回裏。
二点目まではの三回裏。
これはやばいの五回裏。
開幕戦で打たれた栗山に先制タイムリー。
苦手の中村剛也にタイムリー2本。
百戦錬磨のベテランに、エース山本由伸がやられて連勝ストップ。
3勝3敗
1点返しての七回には連打で痛い4点目を取られ、山本ノックアウト。
初回の栗山へのインコース真っすぐが示すように、ストレートがシュート回転で甘く入る場面が多く、6回1/3/被安打10。
エース山本を擁しての五割復帰チャレンジの大事な一戦に敗れ、借金2に逆戻り。
これで山本、3勝3敗。
NYMのジェイコブ・デグロムが証明しているように勝利数と投手の能力は比例しませんが、防御率2点を切るエースが貯金0は、チームにとって非常に痛い。
森にK-鈴木
本調子でなかった山本の替えどきはここでいいとしても、なぜ森にK-鈴木を当てたのかが疑問。
左腕壊滅状態だったかつてとは異なり、山田に富山という奪三振率の高い左腕がいる。
今季の森は左投手の方がやや打率がいいものの、それでもKを含む他の右投手に比べて山田と富山の方が力も信頼も上。
イニングも七回、出し惜しむタイミングでもなく。
ここでの森の一発で勝負あり。
モヤに平良
それでも粘ったオリックス。
八回に一発出れば同点という盛り上がりをつくったところに、チームとしての勢い、選手の諦めない気持ちがみえました。
この場面を正念場とみて、左のモヤに右の平良をぶつけてきた辻の勝ち。
Kと平良の差というよりも、勝負所を見極めた監督の差。
しかし開幕前から危惧されたブルペン陣に改善みられず。
下では先発ですが、東晃平を支配下にしない理由が見当たらない。
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