~オリックス、好中継で、山本由伸12連勝&15勝目! の巻~
クローザー・平野佳寿
1点リードの九回表。
楽天のラッキーボーイ、山崎の打球は左中間を破らず、レフト小田のグラブに収まり、勝利。
接戦をものにし連敗を2で止めました。
しかし、クローザー平野佳寿の安定感。
2014年と違いリリーバーの酷使に首脳陣が気を配っているおかげで、ベテランの域に入った平野のボールに衰えみられず。
痺れる1点差ゲームを逃げ切れる心強さ。
頼りになります。
宗とモヤ
宗が初回に先制弾。
初回の得点はなんと30試合ぶりとのこと。
四回と六回にはモヤがタイムリー。
しっかりと振ってなんぼの選手。
目先のヒット欲しさに当てにいってはその長所は消えます。
山本由伸
先発は山本由伸。
宮城が勝てなくなっても山本がいる安心感。
ピンチになっても動じず逆に一段ギアをあげる姿はまさに好投手のそれ。
七回に2点返され球数は110球。
しかしここで代えず八回まで投げさせたのが大正解。
日本広しと言えど、山本以上の投手はおらず。
そしてエースは自分で片を付けるもの。
好中継
その山本を救い、チームを救ったのが、八回の中継。
二死一塁からライト線に転がった打球を、杉本→安達→若月の好中継でタッチアウト。
どこかで一つミスがあればセーフのタイミング。
まさに、これぞプロ。
杉本と安達と若月の、素晴らしいプレーでした。
ヒーローインタビューでは、怪我により今季での引退を発表した西浦颯大への思いを口にした宗と山本。
その思いはファンも同じです。
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