祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山本由伸

~オリックス、エース山本の好投で12年ぶりの開幕戦勝利!の巻~




エース・山本由伸

昨年と同じ場所、同じ相手、同じマッチアップとなった2022年オリックスの開幕戦。
しかし一つ大きく違うのは、2021年パリーグ覇者として所沢に乗り込むということ。

オリックスの先発は、昨年の雪辱を誓うエース・山本由伸
昨季の疲労と実戦の少なさが不安も、そんなものどこ吹く風と初回から圧倒。
二回には速いカーブで三者連続三振を奪います。

投手タイトル総なめにした2022年シーズン。
それでも自身を「まだまだこれからなピッチャー」と評した山本。

このピッチングを観ると、確かに、また一段上に上がった気がします。



二番・宗、三番・吉田正尚

沈黙していた打線は六回二死二塁から宗佑磨が均衡を破ります。
落ちる球を掬い上げる、宗らしいバッティング。
三番・吉田正尚も続き、この回2点を先制。
九回の激走をみる限り、吉田の足もだいぶ戻ってきている印象。

昨日の開幕スタメン予想(~オリックス、2022開幕一軍メンバー発表&開幕スタメン予想 の巻~)が奇跡的に打順がすべて合致しましたが、やはり一~四番はこの並びがベスト。



らしい勇気

好投の山本にピンチが訪れたのは七回。

意識し過ぎて四番山川を歩かせ一死一二塁。
一発出れば逆転の場面で中村を迎えた山本-若月のバッテリー。
若月の決断は、若月らしい3球連続真っすぐ
外一杯の真っすぐに中村手が出ず見逃し三振でツーアウト。

続く栗山はセンター前に落ちそうな当たりも、福田が攻めてダイビングキャッチのファインプレー。
後ろに抜ければランニングホームランもあり得るなかでの好捕。
こちらも、福田らしい勇気、積極性がチームを、山本を救いました。



紅林五番起用の意味

一転、勇気がなかったのが中嶋。
九回表、無死一二塁で五番に入れた紅林に犠打。
フォースプレイ、どうせ失敗するだろうなと思いながら観ていたら案の定。
なぜか本塁で刺そうとした十亀の悪送球に助けられましたが、紅林を五番に起用した意味を考えて欲しいもの。
日本シリーズから今オープン戦と、采配が少しずれている感じがします。

安達の右中間を破るスリーベースもあり4点加えて、ベンチ前でキャッチボールをしていた山本は無失点のままお役御免。
日本のエースにふさわしい、見事な投球でした。



12年ぶりの開幕戦勝利

6‐0で完勝し、12年ぶりに開幕戦白星
待ちに待った開幕戦勝利に思った以上の感動がないのは、25年ぶりのリーグ優勝のインパクトがあまりにも強かったせいか、それとも、いまのこのチームで山本が先発ならば勝って当たり前の意識が根底にあるためか。

喜びよりも、このチーム強くなったと実感した開幕戦

今季のオリックスも、期待大。




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